オペラの記録:バイエルン州立オペラ(ミュンヘン)、ベルリオーズ作曲《トロイア人》プレミエ(5月9日)


5月9日、バイエルン州立オペラ(ミュンヘン)で《トロイア人》のプレミエを観ました。

素晴らしいお天気に恵まれました。

劇場内から外を見たところ。劇場横のMaximilianstrasse にはハイ・ブランドが立ち並びます。

上演開始前。

プログラム。

これはプログラムに挟まれたポスターのようなものです。表と裏。

こちらはプログラムの中に掲載された写真。ここから演出(美術)のインスピレーションを得たようです。

こちらは前半、トロイア陥落後、最初の休憩前のカーテンコール。
トロイの木馬は『馬』と書かれたネオンが出ただけです。

休憩。17時開始だったので、外はまだ明るい。

カーテンコール。コーラスがウクライナ国旗を持っています。

指揮者登場。

演出チーム登場。大ブーの嵐でした。
上記の写真でも一端がわかると思いますが、特に、カルタゴを男性同性愛者のリゾート地とし、バレエの場面では乱交シーンや流血をスクリーンに投影したことが大きな反感をかったと思います。

約5時間、長い長い夜でした。

FOTO:©️Kishi

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