コンサートとオペラの記録:7月3日、フィリップ・ジャルスキーの《オルフェの物語》(エッセン)
7月3日、フィリップ・ジャルスキーの《オルフェの物語》コンサート形式上演に行きました(エッセン・フィルハルモニー)。
ジャルスキーはカウンターテノールの第一人者です。
エウリディーチェはエモケ・バラート
オーケストラはアンサンブル・アルタセルセ
休憩なしで約1時間半でした。
プログラムです。
多くの作曲家がオルフェウスとエウリディーチェの話に題材をとってオペラを作曲しています。ここではストーリーはそのままに、場面場面でいろいろな作曲家の音楽を採用していました。
ステージの照明は、かがり火のような雰囲気です。
地獄の場面は暗くなりました(上演中なので写真はありません)。
カーテンコールです。
ジャルスキーはスタンディング・オーベーションで讃える聴衆に向かって、達者なドイツ語で挨拶し、アンコールを歌いました。
ジャルスキーはフランス人です。
フランス語訛りのドイツ語はとっても魅力的です。
ちなみにこの日はバーが開いていました。といっても通常のカウンターではなく、小ホールを使っていました。
ホールでバーが開くのも久しぶりです。
ホールにはのど飴が置いてありました(無料)。
『ピアニッシモ』(より弱音)と書かれています。ネーミングがなかなかお洒落です。
こののど飴は、ドイツ人なら大好きな『ラクリッツ』味、アニスがきついので日本人には苦手な人が多いようです。
FOTO:©Kishi