#165 消えた地名「栃木県 黒磯」の魅力を本にした宮本吾一さん/オーストリアの公共交通機関のチケットについて
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1.オーストリアの公共交通機関のチケットについて
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、放送業界30年。元ラジオ局アナウンサーが脱サラし、コミュデザインカンパニーを起業。ラジオ制作、YOUTUBE動画制作、ナレーション、プレスリリース制作代行、音声の研究者としてビジネスに役立つ話し方、発声方法などのオンラインレッスン、ビジネス研修等幅広い事業を展開しています。
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さて、みなさんは公共交通をよく使いますか?
私の住んでいる栃木の公共交通はよくないです。多くのご家庭で、一家に一台ならぬ、一人に1台車を持っています。車社会なので、車文化も充実しています。車好きにとっては天国ですが、高齢になって車が運転できなくなったら、不便だろうなと思います。
特にヨーロッパの動きアクティブです。カーボンニュートラル、車はガソリンから電気へそして車だけではなく様々な公共交通やインフラが急速に整い始めています。
そんな中、オーストリアがすべての公共交通を1枚のチケットで利用できるサービスを始めました。
オーストリアは、全国のすべての公共交通機関で使用できるチケットをリリースしました。料金は1日約3.50ドルです。
チケットはKlimaticketÖ、または気候チケットと呼ばれています。車の代わりに公共交通機関を利用するようにと考案されました。
しかし、1日券を購入することはできません。年間で約1,300ドル、また、家族、学生、高齢者向けのチケットは安い価格で利用できます。
公共交通を仕事やレジャーで旅行することが多い人々にとって人気があり、早割、アーリーバードチケットがリリースされたとき、アクセスが集中してWebサイトがクラッシュしました。
しかし、公共交通が発達していない地域の人は、普段車を使うため、税金が投入されている、気候チケットには否定的です。
オーストリアの運輸省によると、切符で旅費を助成するために、毎年1億7400万ドル以上の税金がかかると試算しています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76328810U1A001C2FF2000/
こうなってくるとやはり、地方都市もコンパクトシティになっていかないとなのでしょうかね。
ただ、栃木県にたくさんいる、車バカたち車を所有することに生きがいを感じている人たちはどうなってしまうのだろうと複雑な気持ちになりますね。
ただ、ストップ地球温暖化は待ったなしの状況というのもわかる。
悩ましいですね。
さて今日後半は、先月グッドデザイン賞を受賞し、現在、栃木県の地方都市で本を出版し現在クラウドファウンディングを行っている、宮本吾一さんへのインタビュー後編をお送りします。
2.宮本吾一さん
たくさんの肩書があります。
株式会社GOOD NEWS/代表取締役
株式会社チャウス/代表取締役
株式会社バターのいとこ/取締役
そしてとてもいい声です。ルックスもかっこいいし、もっとメディアに出たらいいと思います。
3.インタビュー後記
こうやって宮本さんとお話しするまで、宮本さんは栃木出身だとずーっと思っていました。それだけ地域になじんでいらっしゃる方です。栃木でいくつもの事業を立ち上げ、店舗を持ち、成功事例も作っています。
地域の活動を紹介するような記事にもよく宮本さんの姿をお見掛けします。
宮本さんが今まで見てきた世界観やアイディアが地方都市に求められているのだろうと思いました。
宮本さんの周りにいらっしゃる方も魅力的な人たちが多く、よく考えてみるとそんな方々は栃木の北部、那須や、那須塩原にたくさんいらっしゃるなと思いました。
じゃあ私が住む宇都宮はというと、・・・
地域でイノベーションを起こしてやろう!という人たちは、他の地方都市や、都心に行ってしまっているように思いました。これは千帆調べですので、違うかもしれません。
公務員の多さも理由の一つかもしれません。
ベンチャー企業を誘致するような仕組み、海外の事例だと、ベトナムダナンでは、IT企業・観光業を積極的に誘致しています。
チャレンジ旺盛な人たちが活躍できるようにするためには、他の地域から人を積極的に入れる仕組みが必要です。
先日、衆議院選挙がありましたが、議員になられた皆さんはこういった思いを実現してくれるのでしょうか。資源の乏しい日本が生き残る道だと私は考えます。
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。はぴはぴスマイルでまたあした!
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