大田原の米農家 五月女文哉さん
大田原で米農家を営む五月女文哉さんは、コシヒカリやミルキークイーンなど、人気品種の生産、販売を手がけています。また、地元の酒蔵、菊の里酒造より依頼を受け、酒米である「吟のさと」の生産も開始しました。
五月女さんが作った酒米「吟のさと」100%で作った日本酒「大那」は、「全国新酒鑑評会」にて、3年連続で金賞を受賞しました。米作りの心臓部酒米の心白率が78%を超える、優秀な酒米です。
最初九州の種苗業者から購入した際に、東北の入り口である大田原では九州地方のコメは無理だといわれたそうですが、実際に作ってみると、最高の出来で地球温暖化も影響しているのかもしれないとのことでした。また、美味しいコメを作るためには、寒暖の差とある程度の暑さも必要なため、大田原が米作りに最適な土地になっているのかもしれません。
また丁寧な水管理は品質の良いコメを作るのに重要で、水田の水管理ファーモはミリ単位で水位を管理できるため、コメ作りのキーデバイスとなっています。
水田ファーモ
私は五月女さんのコメが気になり早速購入。※直売も行っています。明日届くのが楽しみで仕方ありません。
GPSを搭載した自動運転トラクターを導入するなど、新しい農業にチャレンジする五月女さんの活躍に目が離せません。