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#53 No car No life な人たちの奥日光つつじツーリング(車ばか=MFKB)

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。よろしくお願いいたします。


1.車のナンバーにアルファベットが導入


アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、元ラジオ局アナウンサー、50代半ばで脱サラ→キャリアチェンジし、そして起業。人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。

さて、前職のエフエム栃木で放送中のラジオ番組が28年続く長寿番組になっていることもあり、車の試乗・取材台数は1000台を超えました。カーオブザイヤーの委員の皆さんは何台くらい乗っているのでしょうね。ただちょっと気になるのが、現在活躍しているカーオブザイヤーの委員のみなさんの顔ぶれが20年前とあまり変わっていないですね。レースも似たようなところがあって、プレスルームに集まってくるジャーナリストの方の顔ぶれがあまり変わりません。日本の自動車産業の縮図がここに現れているように思いました。

ホリエモンとか、キンコン西野さんとかそういう方があれこれ口を出すようになると車業界も活性化するのかもしれませんね。アメリカでは火星への移住計画を目標に掲げるスペースXの、イーロン・​マスクが電気自動車テスラモータースを立ち上げて、日本でもテスラの車が街を走る姿を目にするようになりました。PCのようにインターネットを介して、車がアップデートするなんて、テスラの車も興味津々です。私もジャーナリストの端くれなので、そういう感覚は大切にしたいと思っています。

そんなわけで、車を運転する機会も多いし、車でかけることも多いです。そんななか、みなさん、最近アルファベットが記載された車のナンバーを見たことありませんか?

私は昨日、東名高速道路ではじめて発見しました。

アルファベットが記載されているのは、外交官の車でしょ!と思われるかもしれませんが、そうじゃなくて、日本のナンバープレートにアルファベットが記載されている車です。

今まではナンバーにひらがなと数字が使われていましたが、数字での分類番号を使い切ったところから、アルファベットのナンバーが発行されています。

一番最初に使われたのは練馬で、日本で一番登録が多い、名古屋ナンバーはかなりのスピードでアルファベットナンバーが進んでいます。

私が見たのはFでした。

希望ナンバーなので、これからは、ひらがなだけではなくアルファベットも選べるようになります。みなさんはひらがなと、アルファベットどちらを選びますか?私も次に乗り換えるときには、アルファベットもいいなーと思いました。

あなたは、ひらがな?アルファベットどちらがいいですか?さて、毎週火曜日は車大好きな方にお送りする車やモビリティに関わる人にインタビューをします。今回は私が住む栃木県で毎年様々なツーリングイベントが行われていますが、今年はコロナで少し形を変えて、車が大好きな有志が集まって行われた、【奥日光つつじツーリング】の主催者そして参加者の皆さんへのインタビューをお送りしますね。

2.栃木の元気な車好きのイベント【奥日光つつじツーリング】

3.取材後記

この時期の栃木のツツジは本当に見事なんです。つづじの花を愛でる、奥日光つつじツーリングというテーマで50台の車好きたちが、集まりました。イベントを主催した、ヒストリックカーを中心にメンテナンスを手掛けるブレシアの森さん、そして参加者の皆さんたちは早朝から遠足の子どもたちのようにはしゃいで、なんて言ったら叱られそうですが、30代から上は70代の方まで本当に楽しそうでした。

この日はちょっと肌寒くて、時折雨も降る中のイベントだったでした。また、日光霧降高原のルートは、地名の通り、霧に包まれていたので、大丈夫かなと心配したのですが、栃木の車好きたちは運転が上手です。そして雨のドライブの楽しみ方もよくご存知です。それぞれの車の特性を活かしながら宇都宮から奥日光の80キロの距離を本当に楽しそうに走っていました。こういう時間を持てる人生って素敵で豊かなだなと憧れます。

昔こういう大人をみて、少年みたい・・・自分が大人になったらそんなふうになりたいなーというのをふと思い出しました。それを体現している大人こどもの車バカたち(愛を込めて)が栃木県には他県に比べて結構多いんじゃないかなぁ。

栃木県は知名度ランキング最下位ですが、だからなに? 別に?と思っている栃木県人は自由に人生を楽しんでいる人が多いです。世の中は電気自動車に舵を大きく切っていますが、自分で乗り物を操る楽しさを味わえる栃木という場所は、車を愛する人にとっての聖地なのかもしれません。No Car No Life の方は、一度栃木に遊びにきてくださいね。

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。お相手は鹿島田千帆でした。はぴはぴスマイルでまた明日。


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