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こうしたい!で動く

白内障の手術をすることを決め、入院する日も決めていた。

白内障の手術は水晶体を人工レンズに替えるのだが

種類がある。

単焦点(固定焦点)レンズor多焦点レンズ

単焦点レンズは遠近どちらかにピントを合わせるため、メガネが必要になる。
多焦点レンズはメガネなしの裸眼でOK。

単焦点レンズは保険適用となるため
手術費用も安くで抑えられる。

多焦点レンズは保険適用外のため、全額自己負担。

手術をしようと決め、病院に行き診察を受けに行ったが、当たり前の様に単焦点レンズに決めていた。
入院日を決め、あとはその日を待つだけだった。

友達とランチをしていた時

単焦点レンズに替えるからメガネが必要なんだよねー。近いところを見るときにメガネをかける事にした。と話をしたら

目は起きている間ずっと使うし、メガネをつけたり外したりするのも結構疲れるんじゃないか?

全額自己負担といっても、まだ若いしトータルで考えたら多焦点レンズの方が良いのではないか?

費用がないなら、家族に協力してもらっては?と

入院まで1週間だったが
もう一度色々調べ直す事にした。

自分の体の事なのに、何気なくで決めていた。

多焦点レンズは全額自己負担だし、安く抑えられる方にしよう。
単焦点レンズなら、どちらかにピントを合わせる事になるから、近場を見る時にメガネをかけよう。
今は裸眼だけど、慣れるだろう。

"こうした方が良い"

こんな思いから決めて行動していたことに気づいた。

自分の体の事なのに、なんか軽く考えていた自分にゾッとした。そこまで然程深く考えていなかったのだ。

家に帰ってからレンズのことや手術費用のことを調べ直した。

裸眼かメガネが必要となる事に対しても、今まで裸眼だったし、裸眼で生活できるならそうしたい!と思った。

調べてみると、多焦点レンズは2020年4月から保険適用+選定費用で患者の自己負担が軽減されると書いてあった。多焦点レンズにも種類があり金額は30万〜80万ぐらいだと判明。

一旦病院に連絡し、再度診察と検査をお願いする事に。

母に入れ替えるレンズの事や裸眼で生活したい!思い、費用を協力して欲しい事を伝えた。

普段、こうした方がいいと言う思考で
動いていることが沢山あるんだろうな。

立ち止まって、選択し直すことができた。

こうした方がいいより

こうしたい!

どちらの思考で行動するかは結果も大きく違いそう。



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