手作りの煎り胡麻。
胡麻を煎る行為って、例えばエステに行った後の自分みたいなもののような気がします。(大して行ったことはありませんが。。)目に見えて他人にはわからないけど、自分が感じる肌のもちもち感とか、ちょっと透明度があがったとかその効果は自分にはわかる。
そんなことに近いと思っています。
「市販の胡麻の炒り胡麻」と「お手製の炒り胡麻」を食べ比べればよくわかりますが、単体でだされても気付きにくい。でも是非ご自身で煎ってもらいたいです。プチプチした食感が出て、香ばしく格段に色々なお料理が美味しくなりますよ。生の胡麻から煎るのが最重要ポイントです。
生のごまを水洗いして、乾燥させた洗い胡麻、ごまの皮を除いて乾燥させたみがきごまなど加工方法で呼び名が変わりますが、今回は洗い胡麻を使用しています。
今らか夏にかけて、素麺や冷やし中華などの冷たい麺、冷奴などのアクセントに最高です。
是非時間があるときに作ってみてはいかがでしょうか。
それでは。
1. 最初から弱火でフライパンをあたためます。
全体が温まったら、弱火のまま混ぜつつじっくりと煎ります。
他のお料理を作りながらのんびりやてみてください。
最後に強火にして、香ばしい香りとプチプチという小さな音がしてきたら完成の合図です。
うちではHI機器を使っていますが、極弱火でゆっくりゆっくりじっくりじっくり焦がさず焦らずで、胡麻の中に火を入れてあげるイメージで。
あくまでも、じんわりでお願いします。
胡麻を使ったレシピはまた後日。
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小河雅司
元赤坂ながずみ店主
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小河知穂
グラフィックデザイナー
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