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"問題"を信頼する
"問題"といえば、人間関係とかお金とか……。
それは私に立ちはだかるもの。嫌なもの。辛いもの。
とにかく一刻も早くなくなってほしい。
それが"問題"。
その"問題"を信頼するって、日本語としてあまり使われないかもしれません。
"問題を信頼する"ってどういうこと?
人はいつも問題を抱えているものかもしれません。
問題が全くない時って、あまりないのではないでしょうか。
頑張ってその問題に取り組んだり。
問題を乗り越えようと試みて。
余計に拗れてイライラしたり。
そしてまた。
問題があっても、気にしないようにしたり。
問題のことを見てみぬふりをしたり。
厳重に箱にしまって、鍵をかけてしまうことも。
でも、その"問題"を信頼しようって、アラン・コーエンさんは言うんです。
私を困らせていること、嫌な思いをさせているその"問題"を信頼するなんて!!
そんなこと、できますか? ふつう。
このトピックは、水樹さんの"癒やし人の集い"という、アラン・コーエンさんのお話を和訳してシェアしてくれる講座の中で取り上げられたものです。
このことについて参加者で語り合った時、様々な意見が出ました。
でも、そのすべてが、"問題を信頼"している姿だったのです。
あなたは問題を信頼できますか?
問題を信頼するということはどういうことか、考えてみませんか?
問題は、私たちに変化を促していることもあります。
また、変化するのではなく、何もしないこともありだったり。
そう聞いた時、どんな感じがしますか?
出会う問題から痛みを感じていたら。
とことん、その痛みに向き合って。
その痛みに叫んで。
叫び尽くしたら、手放すことが自然にできるのかもしれません。
それによって、価値観が再構築されて、変化がさらに進むかもしれません。
その問題に委ねることができたら。
私をその問題が最善の道に、最短距離で、最善の方法で
導いてくれていることがあるとしたら。
その果てには、"問題を信頼する"ということの本質が見えてくるのです。
そのお誘いは、いろんな形で何度もやってきたりする。
その学びを通して、最善の道に導かれて。
いつの間にかたどり着いた場所は、どんなところでしょうか。
どんな景色が見えますか?
問題が今あなたにあるなら。
その問題を信頼しようと思った時、どんなことができるか、考えてみませんか?
問題が今度起こったら。
それに振り回されるだけでなく、一度静まって、
その問題を信頼しようと考えたら、どんな未来が待っているか、思いを巡らしてみませんか?
私も今、ちょうどいろいろな"問題"について取り組んでいます。
なんでこーなの!?と叫んでみたり。
どうしたものか?と途方に暮れてみたり。
はたまた、厳重に鍵をかけて箱にしまっていた"モンダイ"を
おそるおそる鍵を開けて取り出してみたり……。
なんとか信頼してみようとしたら、
信頼してよ!!
という声がお腹の奥から聞こえたような気がしました。
問題は、私の魂が望む場所に、
最短で連れて行ってくれる"鍵"なのです。
鍵をなくさないように、しっかり握って進んでいったら、
どんな景色が待っているか。
それを楽しみに……。
今日もすてきなメッセージをありがとう。水樹ちゃん。
惹かれる方は、ぜひ"癒し人の集いSatsanga" ご参加ください🎵
毎週開かれているアラン・コーエンさんの公開コーチングの模様を和訳して配信してくださっているものです。
"癒し人" とありますが、ヒーラーやカウンセラー、セラピストの方には特にいいと思いますし、そうでない方にもとても響くメッセージが多いと思います。
"奇跡のコース"を学んでいる方には特におすすめです。