クビから始まる地域おこし③〜適応障害疑惑〜

着々と退職日が近づき、
残すところあと1ヶ月。
あと少しというところで

とうとう精神科医にお世話になってしまった。

診断は
"おそらく適応障害でしょう"
とのこと。
(何度か診察をしないと判断がつかないらしい)


今回病院に行った一番の理由は
自分のメンタル不安で
身内が疲弊してしまったからだ。

症状は
・独りになると涙が出る
・胃腸の不具合
・時たま起こる不眠
・感情のコントロールが効かない
・家事ができなくなる

などなど。

これを身内にずっとぶつけてしまっていて
互いに疲弊がピークに達した。


こうなった発端は
完全に契約更新がなかったことだけれど

・市民に向けた年度末報告会
・退職までの仕事がなくなること
・3月の休職が取れなかったこと

これが追い討ちをかけたようだった。

持っている仕事が2月末で終わり
年度末のせいか手伝わせてもらえる仕事もなく
恐怖だった三月。

"給料を捨てて休職しよう。"

そう思って人事に相談しても

"退職が決まっているので休職はできず
退職扱いになる。
そうなると失業保険はもらえない"

とのこと。


でも2月に退職しても会社都合にはならない。
(会社都合にしたくないから3月までいてくれ的な
事を言っていたのに)




おかしいと思っても
賛同してくれる人がいないため、
自分がおかしいんじゃないかと思えてくる。
同じ地域おこし仲間ですらそうだ。

ただでさえ居づらいのに
仕事までないなんて地獄でしかない。


市民に向けた報告会も、
どうしてこの行政の勝手を
"自分が悪くて辞めざるをえませんでした"
風に自分の口から市民に言わないといけなかったのか。


薬を飲み始めて
関わるコミュニティを少し変えて
精神的には少し楽になってきている。


でも今回の行政の
都合の悪い人間の切り捨て方式は
どう考えても容認できない。
最近で言うところの
カルロス・ゴーン方式である
(自分はそんな大きな利益を上げてはいないが笑)



今、自分の後任の募集がかかっているらしい。
代わりはいくらでもいるということなんだろう。

はたして
他の地域の地方自治体も同じなのだろうか。

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