クビから始まる地域おこし②〜地域に残る理由

そもそもこの記事を書こうと思ったのは
誰かに同情してほしさや
今回の出来事を社会に訴えたいなんて思いからではなく

自分への戒め、鼓舞、覚悟を決めること

そして
他の地域で同じような立場に陥ったり
苦しいと感じている地域おこしをしていたり
頑張ろうとしている人に
1つ別の選択肢を増やせたら、
という思いからである。


人間の負の歴史の中で
今、自分達は"表現の自由"が保証されている。

しかしながら、その自由で誰かが不自由を
被る可能性があったりもする。

だから、いつかこの日記は
削除を求められるかもしれない。
リスキーなことかもしれない。
反対意見の方が多いかもしれない。

けれど、その確認も含めて
世に出そうと思った。

今回のことで、強く反発心を覚えたことが2つある。

まず1つ。
科学的根拠や裏付けが必須とされるような
世の中の流れであるが、

わかっていることと
わかっていないこと
どちらの方が多いのだろう。

また、さらに
世界で調べられた事象のうち
個人の中に知られている正しいとされる情報は
どれほどの数なのだろう。

論文を読むのは面白いと思う。
だが、逐一引用して説明すること、
そしてそれを理解してもらうことはとても難しいのではないか。

研究途中のことならなおさら。

人間という生き物の感覚は
それほどまでに信用ならないものなのか。

そして、もう1つ。
大学という場所は今、大変なことになっているのではないだろうか。

私は大学を卒業していない。
だから中身を知らない。

しかし、学生の多くが借金をしてでも行く大学。
そんな場所で育った人材が
自分の意見がわからない。
思っていても、言えない。
課題の分離ができない。
動かずに、ただ指示を待ち続ける。
または自分だけが正しいかのように動き続ける。

まるでプログラムされたロボットのようで
とても怖くなった。

職場のカラー故なのかわからないが
"地元に帰ってくるために勉強に行く"
という学生たちはこの先どうなるのだろうか。


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今日、今回の事実を家族に伝えなければならない。

年明け、今回のことを受けて
私のために時間を作ってくれる人達がいるが、

誰かの助けを借りたとしても
おそらく気持ちの良い形で職場に残ることは
できないだろう。

少し憂鬱な年末の始まりである。

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