見出し画像

マスク解禁前にマスクトラブルについて語る ついでに・・・。

こんにちは~。

あっという間に2月ですね。

マスクトラブルについて

マスク解禁

さて、ついに5月にコロナ5類感染症が決定したので、マスク解禁まであと数か月です。

丁度夏場に入る頃にマスクが解禁になりそうでよかったです。

とはいえ、マスク生活で肌トラブルが増えているのも事実です。

ここ数年、あまり肌荒れをしなかった人もマスクをし始めてから肌荒れが~という方も増えた気がします( 一一)。

マスクにより増えた悩み

一番多いのは吹き出物やニキビができやすくなったいうケースですが、他にも乾燥やかさつくという人、くすみが気になるという人もふえた気がしますね。

マスクを着けていると、密閉度が高ければ高いほど、口周りから目の下に呼気がたまり、蒸れてしまいます。そこにマスクの繊維による摩擦がくわわるため、肌にかなり負担がかかってしまいます。

肌への刺激が強くなるという事は、肌の保護作用であるバリア機能が低下してしまいます。そうすると、肌が乾燥してしまい、小じわの原因にもなりますし、蒸れたマスクの中の状態は雑菌も増えやすくなり、ニキビなどの肌トラブルの原因となるのです。

マスクをつけている状態は、マスクに皮脂がとられるので皮脂量が減ることがわかっています。これにより乾燥が進み肌荒れなどの肌トラブルを招いてしまいます。

マスクによる悪循環

マスクをつける→マスクに皮脂がとられる→乾燥する

マスクをつける→蒸れる→肌が敏感になる→摩擦が加わりやすくなる→摩擦による炎症性色素沈着(広義の肝斑)

マスクをつける→蒸れる→アクネ菌などの雑菌が繁殖しやすくなる→ニキビや吹き出物(嚢胞)ができる

という事です( ;∀;)。

はいはいはい。

落ち着きましょう。

理由はわかったけどだったらどうしたらいいの~てことですよね?

マスクによる肌トラブルへの対策

まずは第一に必要なのは蒸れにくいようにするという事ですね。

まあ、蒸れにくくすると言っても通気性が良くなってしまうとマスクの機能としては劣るわけでそんなに簡単ではないのです( 一一)。としたら、応急処置が重要になります。

つまり、

乾燥してしまうのであれば洗顔料や保湿剤は保湿がしっかりできるものを選ぶ。摩擦で肝斑が生じているのであればなるべく摩擦が起こりにくいタイプの繊維を選んだり、できるだけ肌ケアは優しくこすらないよう心がける。ニキビが増えてるのであれば、油分バランスを整えやすいようなビタミンA配合の美容液を使用してみたり、洗顔料を少しピーリング剤が入っているものを選んでみるというのも一つかもしれません。

つまり、一概にマスクトラブルだからこれというよりは、現時点で生じているお肌の症状やトラブルに合わせたケアが必要となります。

実はマスクトラブルを予防するのは非常に難しいのですが、もちろん一番良いのはマスクをしない事ですが、それまでにはまだあと数か月はありますので、とりあえず、まずは自分に合ったマスクを選び、乾燥しにくく、刺激を受けにくいようになるべくビタミンAでお肌のバリア機能を正常化しておくことが大事です。

冬の乾燥期の注意点

特に今は冬の時期で乾燥がさらに起こりやすくなっています。乾燥するからと保湿をしすぎるとかえって乾燥するという事にもなります。大事なことは今のお肌の状態をしっかりと見極めて適正な肌ケアをしていくことが大切です。

ただ、自分ではなかなかお肌の状態ってわかりにくいし、正しいスキンケアができているかって判断が難しいですよね。( ;∀;)

そういったときはかかりつけの皮膚科や美容クリニックなどの専門的なクリニックに相談に行くのもてです。レーザー治療やイオン導入、内服治療や点滴治療などいろんな角度からのアプローチもできます。ただ、なかなかそこまでハードルが高いよね~っていう方は、、ホームケア製品の美顔器などでケアをしてみても良いかもしれませんね。

おススメ美容機器

家電マニアの雑賀としては、ホームケア製品ではないですが、、最近気になっているのはTOYOTA系自動車部品メーカーのアイシンが開発している『ウィンセル』という美容機器です。

アイシン社 ウィンセル

空気中の水分子を1.4nm(ナノメートル)ほどの水粒子(アイルという名前)に変換して放出する技術の開発に成功したわけなのですが、スチームで出る水蒸気は1,000nm以上という大きさで、このウィンセルはアイルを放出する美容機器で、顔に美容液などを塗ってアイルを浴びると、有効成分が肌に浸透するという仕組らしいのです。。空気中の水蒸気をアイルに変換するナノ構造特殊膜カートリッジには、自動車やオートバイの排ガス処理に使う金属のハニカムを活用しているさすが自動車部品メーカーという感じです( *´艸`)。

ただ、この機器クリニック専売で売り出しているみたいのですが、なにせ結構大きいのが難点・・・( 一一)。 

クリニックにおくとしても場所が・・・( 一一)。

ホームケアでの美容液などを自宅でもより浸透性が上がれば効果が良いでるという事ですよね。今後ホームケア用品を出してくれないかと思う今日この頃です( *´艸`)。まあ、小型化できたら絶対にホームケア用に出してくれるでしょうか。

そしたら、雑賀は絶対すぐ買いそう・・・です。ね。

おしまいに


という事で、結局家電の話かよ~と思われた方すいません。なんだか真面目にマスクの話をするつもりがついつい家電の話に誘導されてしまいました。

ここまで読み進めてくださり雑賀の趣味に付き合ってくださった方、ありがとうございます。ご苦労様です。

あ~楽しかった。

広島プルミエクリニック
院長 雑賀 知歩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?