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味噌師匠の豆腐丼が美味しかった!だけでは終わらないレポート

パルル間借りランチ、みそのわ食堂の後は、味噌師匠”谷陽子さん”の「のわのはこぶね」。
メインご飯の豆腐丼が絶品だったのはもちろんのこと、お店を長い間切り盛りしてきた谷さんらしい工夫があちこちに。

同じ豆腐丼でも松・竹・梅を揃えている

豆腐のグレード、種類によって楽しめます。やはり竹が一番先に売り切れていたのは、日本人の真理です。

松=辻豆腐店のおぼろ豆腐
竹=京都藤野豆腐店北海道の大豆の湯葉入り絹豆腐
梅=大手スーパープロデュース絹豆腐

トッピング(別料金)メニューがある

豆腐丼に、お野菜などをプラス。どれも合いそう〜なので、知らず知らずのうち高級丼に。自分の好みに合わせられるのも良いです。

+ナスのコロコロ胡麻油炒め
+きざみお揚げ
+温玉
+醤油カス

黒毛和牛の筋となめこ、モロヘイヤのトロトロスープも追加メニューです。

付け合わせ3品。全てに余念なし

丼に加え、3品の付け合わせが。身体に良いおかずは彩りが地味になりがちですが、赤と緑の夏野菜もきれい。一品一品の味付けが全部違って、手間がかかっている味わい。ちょっとずつの盛り付け、もっと食べたいをそそる前菜に。

・アラメの炊いたの
・こんにゃくきんぴら
・トマトときゅうり梅肉和え


私は竹のゆば豆腐丼。娘は梅の絹豆腐丼。

丼の味付け、ただの調味料ではない

ど〜んとのった豆腐に普通なら醤油か出汁醤油をかけるところ、谷さん流はいっぱいの鰹節と、醤油の絞り粕。ホロホロした形状で、水っぽくならない上、味の旨みの強弱がすごい。サクサクとした歯応えの天かすと薬味ネギもベストマッチでした。

ヤングのためのスタミナメニューも欠かさない

案の定、20代女子はスタミナホルモン焼きうどんをオーダー。コッテリでボリューム満点メニュー。

探究心が止まらない

前回の営業で、若者にはボリュームが必要ねと言っていた谷さん。丼メニューで見た目もお腹も満足でしたが、別にスタミナメニューもあって、さまざまなニーズにお応え。お客さん層に合わせてのメニューさすがです。
お客さんを喜ばせたい、驚かせたい、美味しいものを食べさせたい探究心がさすがの谷さん食堂でした。

営業3時間前から仕込みを始める谷さん。手間をかけつつも営業中は手際良い運び。

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