【味噌のわ】味噌を中心に、皆で持ち寄って囲む”食卓”づくり
味噌は、「さしすせそ」の「そ」。
お味噌汁はいつもご飯の右側にあり、暮らしの名脇役です。
昔はどの家庭でも味噌甕があったことを知り、
もっと昔は、村の共同作業として1つの家に集まって作っていたことに驚きました。
そこで、始まったのが「味噌のわ」。
味噌を一緒に仕込み、数ヶ月後に出来栄えを讃えあう会です。
味の違いを楽しみながら、近況を労い合ったりと、同じ村人のような連帯感ができてしまうのも味噌の力。
知恵と力を持ち寄って、味噌を中心に、食卓を囲む。
みんなで心地よい暮らしをつくっていく誰もが参加できるコミュニティです。
企画:小島弓子(フードディレクター)
講師:谷陽子(有機野菜を使った、旧:空色曲玉店主)
協力:のわ
写真:小島邦康