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不育症治療のいろいろ

 安定期に入ると杉ウィメンズクリニックの診察も3〜4週間おきになり、心身ともに余裕が出てきます。

 通院しながら発見した細々としたことを書いておきます。こちらも、実際に通院する方の参考になれば・

☆診察の予約はちゃんと取れます

 初診の検査予約はなかなか取りにくい杉ウィメンズクリニックですが、通院の段階になると、通常の産科クリニックと同じような感覚で予約はちゃんと取れます。

 完全予約制なので、待ち時間もとくに長くなく、順調であれば30分ぐらいで診察から会計まで終了します。

 ワタシは、個人的に待合室のほの暗いムードが好きでした。外国人観光客向けのDVDが放映されていて、初冬の伊勢神宮、春の京都、夏の屋久島などのきれいな映像を、ゆったりした英語とともに眺めるのは、ぼーっとリラックスするのに効果的でした。

☆使用済みの注射器はペットボトルへ

 使用済みの注射器は医療廃棄物なので、クリニックへまとめて持って行って捨ててもらうルールになっています。

 注射器は、500ミリリットルのペットボトルをゴミ箱にしてしまうとラクです。しっかりフタができますし、カバンに入れて行くにも便利。ペットボトルごと渡して破棄してもらえばいいので、帰りの荷物も減らせます。

☆帰りがクスリで大荷物になるぞ問題

 安定期に入ると、杉ウィメンズクリニックへの通院が3〜4週間に1回となります。

 診察の間隔が開く分、増えるのが持ち帰る薬。ヘパリンは注射器がかさばるので、大きなビニール袋2つくらいになります。

 わたしはドラッグストアの袋をガサガサと持ち帰るのがいやだったので、大きなリュックサックに大きめの紙袋持参で行っていました。

 妊婦の身で大きな荷物を持って電車移動をするのは、ちょっと大変です。

 相談をすれば、自宅近くの薬局でもヘパリンは処方してもらえたと思います。わたしは不育症について説明することがなんとなく気が進まなかったので、いつも新横浜から大量のクスリを持ち帰っていましたが。

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