旅note20 ギリシャ写真展 🇬🇷
お久しぶりです。
ついに飽きたかと 思った頃の 旅ノート。
大好きな夏を楽しんでたのでケータイ触ってる場合じゃありませんでした😂
やっと夏も落ち着いてきたので
20回目記念に
旅話のあと、写真展っぽくしてみる!
そこだけ有料にしてみたので気が向いたら是非見ていって\(^^)/ 有料設定初!
20回めは
ギリシャにしました
💙🤍💙🤍💙🤍💙
自費出版した例の旅本「HIT AND RUN」には、
メキシコの次にギリシャの写真が多く載ってるんだけど
あれには載せていない写メも沢山\(^^)/
ギリシャも私絶対好きだろうなってとても気になっていた国で
その年もドイツの映画祭に参加していたから
ドイツから一人アテネに飛んだ。
ちなみにこの時期、前髪自分でぱっつんに切ってしまったの。そっとしといてあげて。
到着すぐに、陽気な人たちと可愛い街並みに出逢う。
石畳や、建物の照明や飾りの植物とかなにもかもに
「かわいい!かわいい!!」って
私にもかすかにあった乙女心が踊った!
ローマの時も思ったけど遺跡があちこちにある。
アテネといえばのパルテノン神殿は
その日強風だった(もしかしたら毎日強風なのかも)けど、
インスタストーリーあげていたら
皆「聖闘士星矢!!」ってコメントくれてた。
残念ながらわたし聖闘士星矢観たことないけど、それの世界観らしい。
このかっこいいのは、ギリシア神話の女神アテーナーを祀る神殿らしい。
人気の観光名所だけあって、暑い中でも入場券の購入にズラーっと人が並んでいた。
1687年にヴェネチアの攻撃で爆発炎上して大きな損傷を受けたここは、今でも修復をしながら、
現地でも無茶な写真撮影をしたり落書きしたりしそうな人から守ってた。
アテネでも相変わらずエアビーで予約したお部屋に泊まりにいったんだけど、
そこのホスト(家主)もたまに俳優業をしているらしく、一緒に飲みにいったりした。
ギリシャで飲みに行くとお酒好きな人はほぼ100%ウーゾに出会うと思う。
テラス席でゆるゆると生暖かい空気の中、ウーゾをレモンジュースかなんかで割って。そうすると透明だったお酒が白濁するの。
そのままでも花のような香りで…私はグラッパとかも好きだから(そっち系の味)
ストレートでも結構いってた☺️
食事の方も、ギリシャ料理は好きな人が多い気がするけど評判通りのシンプル、フレッシュ。とにかくそんなイメージ。
オリーブオイル、ガーリック、塩。野菜、とくにキュウリ、海鮮、とくにタコ!そしてヨーグルト!!
ってかんじ。
もちろんヘビーなジャンクフードもあるけど。
ファストフードで定番なのはスブラキピタ😍
スブラキ自体は焼いた肉のことをなんでもそういうんだと思う。ケバブみたいな。
だから焼き鳥みたいに串に刺さっててもスブラキだったし、プレートになってても、ピタサンドになってても…
そのスブラキピタには、マヨネーズとフライドポテトもたっぷり入ってるからなかなかのカロリーなはず。
でもそのへんで買うスブラキピタって、お店で皿に乗ってるのを注文するより何倍も安いから、貧乏旅にはありがたい。
200円くらいでしばらくお腹をいっぱいにできるし、カロリー蓄えられる。だれにも奢ってもらえなさそうな日の節約飯に最適。
あとはムサカもよくある。
ほぼ同じような料理を実家とかおばちゃん家でも食べた記憶があるけど、ガーリックで挽肉やナスとか炒めて、ホワイトソースを重ねていってチーズ乗せて焼くような、グラタンのようなラザニアのようなやつ。
そんで、きゅうり入りのヨーグルトソースみたいなのがいろんな料理に入ってる。たまにエグい味がして私はオエッてなった。
サラダにもわりとキュウリだし、
リゾートに行けばカクテルでもキュウリのカクテルがダントツ人気だった。
私が行ったサントリーニ島のバーではキュウリカクテルを「フレッシュ」て呼んでたけど、どこでも共通の名前なのかは不明!
冷奴みたいに白い四角い姿で出てくるさっぱりしたチーズとか、
ギリシャヨーグルトは日本でも有名。安定の美味しさ。
そしてギリシャといえば
美しい島々のイメージかと思うんだけど、
ほんとは全部行きたい。
ミコノスも、ロードスも。ぜんぶ周りたいすぎる!!
けど、島々で慌ただしくするのが嫌いで、
せめて1週間ずつくらいはのんびりしながら周りたいので 2つにしぼった。
最初に選んだ島は
クレタ島。
クレタ島ではまずハニアという町に飛んで
空港までエアビーで予約した家の人に迎えに来てもらった。
家に着くまでの車の中でもいろんな話をした。
その人が夫婦で自衛隊に入ってることや、家族のこと、国のこと。
自分で全て選択したい願望で意気投合。飛行機にはせめてパラシュート積みたいよね、とか。
実際問題、パラシュートなんか積んだところでそれまで練習を重ねていたとしても上手く開ける可能性は低いし、そもそも機体から投げ出された瞬間に気温や空気抵抗で死んでる可能性が高いだろうけど、それでも挑戦する選択肢をくれよ、と。
「ただ何もできずに最後に諦めなきゃいけないのめっちゃイヤじゃない?それが怖いよね!!わかる!!」って、なんで出逢って早々そんな話で熱くなったのか謎。
なんせ、この家族と出会って知的で精神レベルが高いことにハッとしたのを覚えてる。
精神レベルが高くて正直驚いた時点で、
文明が遅れてるほどの田舎の人たちって思考も遅れている気がする先入観が私の中にあるんだということにハッとしたの。
まだまだ自分の未熟さに気づくことがあるのも旅は面白い。
もしあなたの身の回りに、全てを知った気になった傲慢野郎がいたら1人で未開の地に何年か放り込んであげたら きっといいね😊
彼らはとてもよく自分の国のことを知っていたし、地球のことを考えていたし、世界平和や、ものごとの本質を見ようとしてた。
自衛隊夫婦で特別なのかもしれないけど。
お互いに完璧ではない英語で話しながら感じとる多くのことに、共感したり、尊敬できた。
そんな彼らの家は田舎の島の楽園みたいでほんとに美しくて静かで、
庭にはかわいい子猫がわちゃわちゃいて、ニワトリも飼っていて、手作りの流しや畑もあった。
そもそも一泊千円くらいでとても安いのに、
その値段で離れを丸ごと貸し切り。
お庭も一人でゆったり使える。
起きて目の前のニワトリの小屋から卵をいただいて食べてもOk。
自然豊かな庭と、その奥に広がる景色も素晴らしくてキラキラしてた。
そのうえ到着後にお母さんが作ったビーフシチューやグリークサラダをごちそうになって
ワインやウーゾもよく貰った。
朝にはサンドイッチをもってきてくれたり、そこの子供たちが「チョコブラウニーを作ったからあげる」って部屋に持ってきてくれたりもして、
私は庭のハンモックに揺られながら食べた。
これじゃ儲けなんかないと思うんだけど、
彼らは
「ゲストに、ギリシャが素敵なところだったと思って帰ってほしいから。それに交流によってこちらも沢山の学びがある。お金じゃない」と言っていて、
本当にここでこんな自然な暮らしを家族で出来るって幸せだと思った。
こういう考えを持つ人と一緒に、自然に近い暮らしをしながら日々学んで生きていけたらいいなぁ🌿💚
ギリシャで私が行った海は、ほとんど川みたいだった。
サンゴやカラフルな魚がいないかわりに、
水が澄んでいてプールみたい。
沖縄やフィリピンの写真で載せたようなサンゴやカラフルな生き物が多い海も、美しくてシュノーケルしたら楽しいけど、
危険な生き物も多すぎてたまにめっちゃ痛い…
ギリシャで入った海はそのへんは安心して泳いでられた。透明度が高くて何かいても見えるし。
クレタ島でドイツ人のファビアンに撮ってもらった写真たちはこのあとの写真館にあるので是非見てください。
とにかくきれいな田舎でのんびりしていて大好きになったハニア滞在のあと、
港のあるイラクリオンに移動して、一泊した。
イラクリオンにも有名な遺跡があったので
閉館ギリギリに飛び込み。
(クノッソス)←なんか名前が暴言ぽい
イラクリオンで泊まったあたりは、なんだか治安があまりよくなさそうで、
そのせいなのか、鍵隠してる場所がわかりずらすぎて家主がバイトから帰ってくるまで結局入るのを諦めて
近くの食堂で待ってた。
やっと入れた家にはかわいい犬がいて
家主は女の子だったので、荷物になっていたライダース(ジャケット)をあげた。
日本を出るときは寒いし、5月のドイツもちょいちょい寒いけど、6月に突入しているギリシャ旅に分厚い上着はもう邪魔でしかない。
荷物が重くて邪魔なときは、欲しい人がいたらあげちゃうか、路上で安く売ってみてもいいと思う。
私はその子にあげて、翌朝港までバイクで荷物も乗せて送ってもらえたから等価交換みたいなもんか。
そして船で向かった二つ目の島は
みんな大好き サントリー二島!
ゴーン
「ギリシャに行った」というと皆だいたい
「わ!やっぱり青と白の建物ばっかりなの?!」
って言うけど、それはこの島のこと。
ミコノス島も白と青の景色が多いみたいだけど。
どこもかしこも映えで、かわいくて、レストランやお土産屋さんも充実してて、女子旅にもいいし
ロマンチックなかわいいホテルがたくさんでデートにも最高だと思う。
でも観光客も多くてテーマパークみたいなかんじもあるから、
私は長く滞在するならハニアみたいな田舎感がいいな。
観光地だから値段が高め、というのもある。
イアって夕日がきれいに見えると言われてるエリアはとくに綺麗なバーやレストランも集まっていて、カクテルやワインもそこそこする。💸
でもさすがは、ギリシャの男性は
アチラ❤️の回数世界第一位と言われるだけあって、
女だけでいる観光客なんか、地元の男たち(出稼ぎでその島に働きに来てる人達含む)にすぐナンパされて飲み物くらい買ってもらえるだろうから、とりあえずバーに行ってみたらいい。
バーでも誰かと仲良く話していればお酒を貰えるし、バーテンの誰かが「仕事終わるまで好きに飲んで待ってて」とか言い出して、夜に素敵なレストランでパスタやリゾットをいただけたりする。
そのあとは決まって「素敵な夜景に案内する」から、そのあたりから、相手をよく見て、危なそうだったら夜景がきれいでも逃げ場のない二人きりの場所にはいかないように。
まあ、ちいさな島だし観光客だらけだしサントリーニの中での夜景スポットならあまり危険はないように思ったけど…
で
イエロードンキーって名前のビールがあるくらい(ドンキーって、ロバのこと)だからどっかにいるとは思っていたけど、
ロバが列をなしてる通り、あった。
その道は、到着したときの港とはべつの港に続いている。
ロバ達は観光客を乗せて歩くために炎天下の中
並ばされて、曲がりくねった坂道を登ったり降りたりさせられていて、なんだかとても申し訳ない気持ちになった。
ロバたち熱中症にならないのかしら。。
私の目も焼けた。
完全に日差しにやられて目が真っ赤になるし痛いからUVサングラス必須です。めんどくさがってしてなかった私はもう完全にやられた。町が全部白いもんだから照り返しが半端ない。
それとサントリーニからは温泉にもいける!
温泉ていっても海だけど、火山があるから。
私はそのツアーで船が温泉近くに到着するやいなや
一番に船から海に飛び込んだから、お客さんたちから拍手をもらった。
初めは足がつかない深くて冷たい海を泳いで温泉になってるあたりまでいくしかないので、泳げない人はライフジャケット着るか、船でお留守番。
しかもその温泉、そんなに熱くない。
しっかりあったまることは出来ずにまた冷たいところを泳いで戻るから、むしろ寒い。
とりあえずあたたかい場所を探して泳ぎ、底から泥をすくいあげて顔とかに塗りたくりながら
寒くて歯がガチガチした。日本人ってほんとに寒さに弱いよね。
そのツアーでも色々素敵な人に出会って、今でもたまにメールしたりする。新しい人達と仲良くなれるのはやっぱり一人旅の大きなプラス😍
それぞれの島にはフェリーで行けて、島に到着するといろんなバスやバイクとかが「乗ってけ」競争してるよ。
港についたとたんそびえたつ崖がかっこいいんだけど、その高い崖の上に町があるから、港についても町まで歩いては行けない。ジグザグの道を何台ものバスや車が列になってあがっていってる景色もなかなか面白い。ホテルとってある人はお迎えのバンかなんか来るはずだからホテルに時間伝えてお願いしよう\(^^)/
ギリシャは食べ物も人も建物もとってもタイプでしたとさ。いつかおかわりすると思う🐣💙
🐚写真館🐚
(ギリシャの写真というよりギリシャで撮った柴田千紘の写真館です。あしからず)
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