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カプリ島

さてポンペイ宿泊の合間に日帰りで行ってきたカプリ島
リゾート、観光の島すぎて地元の人も皆して「高いよ!」と言う。
そんな高い高いと言われる島にこんな状態の私が行くなんてアホかと思うけど、このフェリー往復も気になった時に値上がりする前にと買ってしまったから無駄にする方がアホなので早起きしてソレントへ。

カプリ島に行くためだけの港って意識で朝っぱらにポンペイ駅から電車一本で到着したソレントが思いの外かっこよくて、きれいで、かわいくて。

スペインのロンダを思い出す断崖絶壁感
教会の入り口にテーブル並んでた。教会カフェ斬新
ここですでに海きれい

この時間曇ってて霧景色っぽかったのがまた素敵だった。

高すぎるから向こうで食事なんてしないで!みたいなことを聞いてたから、
島ではお腹空いたらビーチピクニックにしようとソレントでスーパーマーケットに寄った。

そこで買ったやつ
小さいホットドッグがたくさん入ってるのと、小さいピザみたいなのがたくさん入ってるのと、キノコがなんかに浸かってるの。

そしたら早速ポロリしてる。。
スーパーの食べ物なんてこんなもんか、しゃあない。
味もついてなかった。でもお腹空かないようにこっちは行きの船でもうほとんど食べた。

でもピザみたいだったほうはまさかのまずくて!想像と違った!酸っぱくて甘い。へんな化学的な味がするパンで、一口かじって無理で捨ててしまった😱 

きのこはビーチで昼過ぎに食べたけど、まぁまぁ!
酸っぱくて、オイル漬け。特別美味くもないけど食べれる。

これじゃ島で高い料理を食べるのとどっちがもったいなかったのかわからないよね😂

買い物終わりで急足でフェリー乗り場に向かって丁度オンタイム。乗り込んで間も無く動き出した。
ここまでの旅の道中、いつもギリギリで無理だ!と半ば諦めて走った時とかも含めて、一度もチケット予約済みの乗り物を乗り逃していないのが不思議。

島は到着直後から かっこよくて、かわいい。
イメージ通りのイタリアの可愛らしさがあってわくわくする。

綺麗な海とカラフルな建物と白い肌の見える崖!

リゾート地で高級ホテルもたくさんあるから富裕層が続々と上陸して屋根付きのオープンタクシーでホテルに運ばれていく。
午前中は雷雨もあって曇ってたけど、おかげケーブルカーをケチって歩いて町まで登る決意をした。

港到着からすぐ隣のビーチ。
そこでお水飲んでる鳥さん
ここからたくさーん階段のぼる
のぼり途中の猫

カプリの町に着く頃にはさすがに暑くなって汗かいてたけど、それよりしんどかったのは、蚊!

歩いてる途中にあらゆる場所でハエも多すぎて鬱陶しかったけど、蚊も刺してくるから疲れても止まれなかった。

休憩して座ろうかなと思うとブーンとうるさいし脚も腕も痒いしでじっとしていられなくて「もう!!!」って進む。

ケーブルカー乗ればよかった。←

ケーブルカーの到着地付近には人が溢れかえっていて、
テラス付のカフェがたくさんある。

カフェのテラスでやっと休憩しながら景色を見てた。
たしかに高くて、一番安いコーヒーで4€から!

でもいったん日陰に座りたかったもんで、
注文する気でいたけどカフェが忙しすぎてちっともオーダー取りに来なかったので結局なにも頼む前に充分回復して、去った。ラッキー

ケーブルカーの到着地の広場からの景色
そこにある奇跡すぎるバランスの像。どうなってんの?とあらゆる角度から見てしまったけどわからない…


そこからアウグスト庭園のほうまで歩いていくことにすると、その道は高級ブランドがずらーーっと並ぶ。

島に旅行に来てまでブランドものショッピングをする人達がそんなにいるのか。。

庭園の手前にはアイスやレモンジュースを売ってる屋台あり。ソレントもここも、レモンが有名みたい。ツアー客たちが揃って同じレモンジュースをチューチューしてるのが面白かった。

そして到着した庭園からは海と海に続くぐねぐねの道が見下ろせる。

橋の上でキス写真撮るカップル多発。こうゆうとき一人で来てるとそれやっとけないなぁ。彼氏役やりますってイケメンがここに立ってればそこそこ稼げると思う
ギリシャのサントリーニでロバに乗って降りた道みたい

まだ曇ってたけどもう気温は高いし身体がすっかりあったまっていたからそろそろビーチピクニックにしますか。
その庭園から歩けるところにマリーナピッコラという町発見。そこにビーチがあるっぽかったのでビーチまでまた歩く。


すると、おや おや 😍
晴れた!

晴れてキラッキラの中たっぷり海で泳ぐことができてあまりの気持ちよさにずっと笑ってた。こわい。
波がすごく強くて、でも石ころビーチだから水はクリアで、でも打ち付けられてるところは掻き混ざりまくって懐かしいクリームソーダみたいな海。

あのクリーミーなかんじのきれいな海気持ちいいんだよねー。水も私が陸から立ち止まらずそのまますーっと入っていけるほどに暖かい。イタリアでの海は今の所全体的にあたたかめ。

このビーチにあったビーチバーでビールだけ飲んで、そのあいだに携帯充電してもらった。
コップいっぱいの小さいビールでまさかの6€。 
本土の3倍…以上か? さすがカプリ島。

帰りはそこからバスで港に戻ることにして泳いだり寝転がってたりのんびりビーチで過ごした。

マリーナピッコラからのバスは一本じゃいけなくて、カプリの町まで乗って港行きのバスに乗り換える必要がある。ビーチあがってすぐの所でチケットを買って、乗ろうとするとまさかのマスク必須!
混んでる他のとこで誰もしてないのになぜかバスだけでは厳重にマスク必須😂 そしてバス停のまわりのレストランやお土産やさんで皆一枚ずつのマスクを1€で売ってる。こりゃここでも儲けるためだな。

イタリアはそういやナポリ入ってすぐの空港バスもマスク着用だった。そうゆうルールがあるみたいだけど、

「かろうじて持ってたけどめっちゃ汚いや!これつけたら病気になりそうだね」とか係のおじさんに話してたら「一応そうゆうルールなだけだから入り口でだけつけて見せて」ってウインクしてた。
皆気にしてないことを無駄にやってる点では日本と同じでも皆がそれをわかってて「一応やりました」をしてからはもう無しにしてたり、
暑かったりなにか理由があればそっちを優先してそりゃ仕方ないよね、となるのはこっちのがマトモだよね。
日本が熱中症になりそうな状況でマスクしてたとか明らかに距離が取れる外でもしてるとか聞くともう怖いもんね、クレイジーで。

港についたらこれまた丁度良い時間でフェリーに乗り込み、その日は前の日記?にも書いてあるようにナポリとポンペイの間くらいの街に帰りました。
前日の夜に荷物を預けておいたおかげでカプリ島も身軽に行けたしほーんと助かった!

しかもまたそのお借りしたパーティールームとやらが快適で!きれいだし、いろんな映画も置いてあって観れるし、急いで南下する予定がなけりゃしばらく暮らさせてもらいたい…

また夜景🤣
やもりちゃん発見
ワインも出してくれて
ソーさまいっぱい😍最高

本場のカルボナーラも食べるべきだとか言って作ってくれて
モロッコ男性もだけどイタリア男性も料理上手。

とっても美味しかった!!
朝も起きてダイニング行ったら本人は出かけてたけどこれが用意されててホテルかと思った…

なんかイタリアは朝食用にこうゆう簡単な、袋に入ったクロワッサンとかラスクとかビスケットとかが置いてある家多い。そして紅茶かコーヒーを沸かす。

これ考えると和食朝食のこまやかさというか健康への配慮も手間も含めて…すごいよね。
日本の母ちゃんたちほんとそんなに頑張らなくていいのにだけど、えらい😭すごい😭👏👏👏和食朝食、食べたい…

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旅人Chihiro Shibata
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