楽しく働き続けたいけどやりたいことがわからなかった。
こんにちは!
Gallup社認定ストレングスコーチの さとうちひろ です。
「ほんもののつよみ」と「私らしさ」をワークとコーチングで発掘し、
キャリア迷子を卒業するための半年間講座、キャリアパレットプログラム(通称:キャリパレ)を運営しています。
このキャリパレは、転職や複業・起業などのキャリアチェンジをおすすめするものではありません。
みなさんそれぞれが持つ「やりがいの軸」に気づき、ものの見方や考え方など本質を捉えることで、自分の特性を活かした心喜ぶキャリアを自分で工夫したり、選べるようになります。
いろんな受講生さんからいただいている変化のお声を、インタビュー形式でお届けしますね。
今回お話を伺ったのは
ITカスタマーサクセスにフルタイムで従事している まりえさん。
当時6歳のお子さんを育てるワーキングマザーです。
ストレングスファインダーの上位資質TOP5は調和性・原点思考・公平性・最上志向・共感性。
これからも働き続けたい!と想いつつ、どんな仕事がいいのかもわからないし、これをやりたい!というものがなかったというまりえさん。
受講でどのような変化があったのか伺ってみました。(聞き手:さとうちひろ)
楽しく働き続けたいけど、やりたいこともわからないし、何を伸ばせばいいのかもわからない・・・
ー 実はまりえさんは、キャリパレ受講前にストレングスファインダーのセミナーもご参加いただいていたんですよね。キャリパレ受講当時はどんなことに悩まれていましたか?
キャリアの面では、自分の向き不向きというか、これをやりたい!ってゆう軸が持ててないことに悩んでました。
得意を発揮して楽しく働きたいとか、長く働き続けたいとは思ってたんですけど・・・どんな仕事がいいのか。「いい」の基準もわかってなかったです。
あとはキャリアの面もあったけど、実は夫婦関係とか家庭運営が円滑にいかないという悩みも大きかったです。
ー こういった悩みこそ何をどうしたらいかわからない、放置してしまいがちなお悩みかもしれませんね。そんな時に受講を決めてくださったのは、きっかけがあったのですか?
ちょうど転職を決めて、退職するタイミングだったんです。
環境は変わるけど、新しい職場が合うかもわからないし・・・もっと「いい感じ」に働きたいけど、自分のことがわからないままでは変われないかもと思って受講を決めました。
自己理解が深まるにつれて、いろんな人を受け入れられるようになった
ー 半年間の受講を通して、じわじわといろんな気づきや変化があったと思いますが、今振り返ってみると何が1番大きな変化でしょうか?
1番は、自己理解が深まるにつれて、自分のモノサシに気づけたんです。
なので、違うタイプの人を受け入れられるようになったし、上手に協業できるようになりました。
例えば、前職は営業だったんですけど、売り込みが苦手だったんです。
新しい職場でもアップセルなど営業要素があるんですよね。
今までだったら、その苦手な部分をできるようにならなきゃ!と思ってたんですけど、みんなそれぞれに得意な部分と不得意な部分があって、役割分担すればいいと思えたんです。
ー 大きな気づきですね!!特に最上志向上位のまりえさんにとっては、「苦手克服」はしんどいですよね。
そうなんです。アップセルなどの苦手な部分は一緒に働いている営業が得意な方に任せて、逆にその同僚が苦手な営業の周辺業務(見積書や請求書)は私ができる分野だから引き受けるように今ではしています。
そうやって、苦手なことは手放して得意なことをもっと伸ばそうと思えるようになりました。
ー チーム全体の生産性も変わりそうですね!
ちなみに夫婦関係や対人面での変化もありましたか?
ありました。もともと、対人関係はスムーズに築けるタイプだったんですけど自分が我慢してる感覚が強かったんです。
それにも気付けて手放せるようになりました。
例えば、夫が仕事の話をしてくれるんですけど、当時はそれが延々と愚痴を聞いているように感じていて辛かったんです。
でも、ストレングスファインダーを通していろんな見方や考え方を知ると、夫は「ただ出来事を報告しただけ。」グチを言っている訳ではなくて、「責任や理想を明確に働いているから、話しながら整理したり発散している」と夫の見え方に合わせたり、受け入れられるようになりました。
逆に、私は実行力の資質が高くて、夫の話を「なんとかしたらいいのに」と自分のモノサシで聞いていたことにも気づけるようになってきました。
ー 「自分の当たり前」と「相手の当たり前」の違いに気づくってすごく難しいことですけど、日常に結びつけながらたくさん仕事でも私生活でも自分の軸を見つけてくださったんですね。
講座の中でのグループの対話会(WAKUDORIカフェ)も大きかったです!
違う資質を持つ人の具体的な話を聞けたので「そんな考え方もあるんだ!」と改めて感じたり、自分の得意なことに目を向ける機会にもなりました。いろんな人がいるって当たり前のことに改めて気がついたというか(笑)
前に進みたいのに何をしたらいいかわからない、キャリアに迷いのある人へ
ーまりえさんは、今後やりたいことを言語化してくださってましたよね。それも講座を通して得られた変化だったのでしょうか?
はい。実は、将来子どもの教育に関わる仕事がしたいと想っていて・・
もともと、ぼんやりと子どもの教育に関わりたいという気持ちはあったんですけど、特別子どもが好きなわけじゃないし、自分にできることはないってなんとなく諦めてたんです。
それが講座を通して「やりたいことはやってみたらできるかも」というマインドに変わってきました。
ー 講座のどんなところがそのマインドの変化につながったのでしょう?
これ!というよりも、ワークやセッションを繰り返す中で自分の得意なことでサポートする方法もある。自分にできるアプローチがある!という視点が持てるようになってきました。
自分がこれやりたい!ってワクワクできることと出会えたし、ワクワクすることをもっとやったらいいと思えるになりました。
ー 苦手克服を手放せたからこそ、ワクワクを中心に考えられたのかも知れませんね〜!ちなみに、毎回ワークに取り組んでいただきましたがボリュームはどうでしたか?生活や時間など、負担感はなかったですか?
私は自習的なことは何もせず、ワークもギリギリに取り組んで提出していました。一人で悶々としながら何とか仕上げたワークも、セッションを通して深堀りしてもらうことで一つずつ気づきに変えることができました。
頑張ってるはずなのに、ままならない感覚がある人へ・・・
ー 最後に、このキャリパレはどんな人におすすめできそうですか?
そうですね。前に進みたいのに何をしたらいいのかわからない人、
頑張ってるのにままならない想いを感じている人とか、キャリアに迷いがある人におすすめしたいです。
ちひろさんって、何を話しても受け入れてくれる柔らかい雰囲気があるんですけど、それだけじゃなくって的確な鋭い視点で質問して深掘りしてくれるので、なんでも話せるし気付けることも多くて・・・。
一人で悩んでなかなか先に進めない方にも変化を感じられる講座だと思います!
おわりに
今回は講座終了後、しばらく経ってからのインタビューとなりましたが、当時のワークや悩みなどを思い返して振り返りながらお話を聞かせていただきました。
キャリアを中心の軸に置いた講座ですが、ストレングスファインダーの自己理解を通して夫婦関係など身近な対人関係の悩みが解消した!と言っていただけたことも新しい発見でした。
「ほんもののつよみ」は今後のキャリアだけでなく、人生の選択や対人関係においても大切な「私らしさ」の軸になるはず。
気になる方は、ぜひ無料相談会へお越しくださいね。
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