Chihiro Oe LANDRESS WEDDING代表

LANDRESS FOUNDER Your LifeStory with Nature. ウェディング業界をすり抜けているつもり。 https://landress.co.jp

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最近の記事

LANDRESSのミッション

私は、海外の方が日本の自然のなかで行うウェディング、英語でDestination Wedding in Japanというサービスをつくっています。 --- ウェディングビジネスを始めたのは日本に戻ってきた2018年。中国やアジアから日本を見ると、日本の自然の豊かさは圧倒的な魅力だったのと、北海道の無料に広がる海山川に解き放たれて自由奔放に育ったおかげで得た感性は、もしかしたらこれからの時代、日本以外の国の人にとってもお金を払っても体験したい価値なのではないかと仮定したのだっ

    • 12月のキャベツ

      娘におもちゃとして与えている、キャベツの外側の捨てる葉っぱ。 太陽の光に透かしてみると、葉の筋が光の線になってぷくぷく可愛くて綺麗なもんだから、ふと思い出したあのフレーズ。 手のひらを太陽に透かしてみれば 真っ赤に流れる僕の血潮 娘と同じようにキャベツに愛おしさを覚えた12月。人間も植物も分解して生産してカタチを築いて生きているんだ。

      • ランドスケープ

        私にとって絶景とは何だろう。 なぜ徹底的に自然こだわりたいんだろう。 なぜ結婚式場じゃ納得できないんだろう。 私の心の原風景は、羊蹄山。 三角という形体が与えるインプレッションと余韻、それは不安定であり安定でもある。 だから人はその危うい余白とともに惹きつけられてきたのだろう。 日の光は、三角のランドスケープにも私たちにも降り注ぎ、朝日で赤く染めるかと思いきや、光を与え影を落とし七変化。お昼には世界の色をまるごと塗り替えていく。 予想外の連続、非連続。 曖昧で明確な領域

        • 二人称のわたし

          家族が、親族が、大切な人達が、私のために、一同に顔を合わせて集まり、わたしの存在を悦び慈しみ、認め合うのは、結婚式と、葬式くらいじゃないか。 それを親から与えられた先天的な機会ではなく、主体的に企画できるチャンスなのが、結婚式なのだと思う。 それは、わたしが生まれた時じゃないのだ。 わたしの存在は、二人称からうまれ、二人称のなかで死ぬという現象をもって終止符となる。 だからというわけじゃ無いが、結婚式なんて面倒くさいとかお金の無駄だからやらないとかいう一人称で片付けるには