「小説書き出し選手権」グランプリ
ABS(秋田)ラジオの番組
「タマリバ」内で行なわれた、
【小説書き出し選手権】
前回、応募したときは最終選考に残り、番組内でアナウンサーさんが朗読し紹介してくれたのですが…
第2回目となる今回はなんと、グランプリをいただくことができました!!
今回の放送でも、アナウンサーさんが朗読してくれてます。
こちらの動画内で
私の作品は45分30秒頃、
結果発表は1時間27分頃聴けます📻
審査員のみなさんから、めっちゃ嬉しい感想をたくさんいただけて…
(東野圭吾や貴志祐介が好きって、バレてるのも笑いました(笑))
この企画とか審査とかされてる方々も、本や読者がお好きなんだなぁと嬉しくなりました。
(ジュンク堂秋田の店長さんもいらっしゃったし⁈)
よかったら併せて観てみてください✨
グランプリいただけた応募作品はこちら💁♀️
放課後は生徒たちが一番輝いて見える。キラキラと輝きながら一斉に校舎から飛び出していく生徒たちは、魚の群れに似ている。
その笑顔は、私たち教師には出せない笑顔だ。
「先生さようならー」
後ろの方で聞こえる誰かの声を無視して屋上へ向かうと、「彼」が待っていた。
今夜私達は、共犯者となる。
前回は、テーマが自由だったし、締め切り当日に見つけたこともあって、以前書いていたもの(短編小説)の書き出しを応募したのだけれど…
今回はテーマが「学校」ということで、この応募用に書き下ろし。
冒頭140文字だけ書いたから、この先に続くストーリーは
全く考えてません。それはそれは、自分でもびっくりするほどに。
感想で、
『「彼」は誰なんだ?!』
とか
『共犯者って何の事件を起こすんだ…』
とか
言ってくださってたのですが…
それは私が一番知りたい。
なんなんだ、共犯者って。
誰なんだよ「彼」。急に現れてんじゃねーよ。
てゆーか、主人公の先生も生徒無視するとかどんな奴だよ。
さっきも書きましたが前回は、
結末や設定があった状態で書き出しのみの審査で、
色々感想いただいたときに「そうそう! 当たってる!」とか、「そうゆうイメージになるのかー。ふむふむ。」とかだったけど、
今回は先を全く作ってないから、
「あー、そうゆうストーリー展開にできるな!」
「なるほどー。じゃあ、こんなキャラクターがいいかも」とか、
書き出しだけ作ってストーリーを想像していく、ってのが新鮮で面白かったです!!
続きが気になる〜! との感想も、
結構いただいたので…
続きは…いつか書こうと思います…
思いつけば。←
前回は取れなかったグランプリを、今回取れたのは、少しずつ書く力というか、筋トレみたいな感じで、増えていってるかなー、進んでってるのかなー、という感じがして嬉しいです☻
賞の大小は関係なく、誰かに文章を選んでもらえることは純粋に嬉しい。
これからも楽しみながら、創作を続けていきます^ ^
義務にならないようにゆるっとね~。
第3回目も開催する予定みたいなので、気になる方は応募してみてはいかがでしょうか♪
前回応募した書き出し↓
元々いつも何かを書くとき、書き出しは超気にして書いてるけど、
今回の選手権で益々(いい意味で)気にするように。
応募をお声がけいただいた、そして番組内で作品を紹介してくださった「タマリバ」関係者の皆様、ありがとうございました!
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