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国内MBA受験記

先日、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(ABS)から念願の合格通知を頂き、2022年4月から大学院生になることが決まりました。

国内MBA大学院2校の受験体験記についてまとめましたので、どなたかのご参考になれば嬉しいです。

こちらの記事は本当に必要な方のみに閲覧頂きたく、一部有料記事とさせて頂きます。有料部には面接の質問内容や面接官が見ているであろうポイントを記載しています。


1. 国内MBA受験を目指したきっかけ

簡潔に言うとMBA取得をした同僚に感化されて受験を検討し始めました。
私は現在、IT系企業のHRをしていますが、2年前は某グルーバル企業のHRを担っていました。
そこでよく会話する同僚3名がそれぞれ大学院に通っているという話を聞いていました。1日のスケジュールを聞くと仕事が終わってから受講、その後深夜まで課題に取り組むという多忙な時間割でした。
しかし、MBAについての会話をする度に充実した表情で課題への取り組み状況や一緒に切磋琢磨する仲間について教えてくれました。また、仕事でもそれぞれの道を開拓して力強く前進している姿を見て、彼らをとても魅力的に感じたことがきっかけとなりました。

同僚たちがそれぞれの道で活躍している姿を見て、私ももっと自分の成長を加速できる環境に身を置きたいという考えから、MBA取得を視野に入れて2年前に転職し受験準備を始めました。

2. 受験の準備とスケジュール

大学院受験までの準備期間をトータルすると約2年間です。経済的な負担と時間の制約を考慮して、少し長めの準備期間をとっていました。MBA進学のための予備校もあるようですが、私は利用しませんでした。準備した内容は以下の通りです。

<受験の準備>
・学費の準備(約200万円)
・各大学院の特徴、シラバス、教授、研究分野、試験内容などについての調査
・業務領域と専門性の拡大
・論理的思考力の強化
・マネジメントと経営学の勉強

自身の研究したい分野と各大学院の条件をすり合わせ、私は早稲田ビジネススクール(WBS)と青山ビジネススクール(ABS)の2校を受験することにしました。
志望順は第一志望がWBS、第二志望がABSとしており、受験までのスケジュールは以下のようになりました。

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