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#5_37歳バリキャリ女性の婚活体験記

前回の記事では、ぴょんがパートナーに求めるものを指標化して、お見合い相手のポイントを付けてきた。

これはぴょんがこれまでに培ってきた価値観に基づいて、お相手と一緒に居心地よく時間を過ごして心を開いていくための指標だ。この指標が低水準のお相手とは恐らく長期的に良好な関係構築が難しいため、仮交際には進めないと判断するための基準だった。

仮交際に入った5名はこの基準を一定水準で満たしている人たちである。
今回は、この仮交際5名からどのように本命を選び、選ばれるのかについて考えていきます。


夫婦としての理想像

カフェで「夫となる人をどのように選ぶのか」と考えていたところ、目の前に1組の老夫婦が座った。2人でにこやかに旅行雑誌を見ている。老夫婦になってもお互いに優しい表情を向けながら、旅行の会話をしている様子がとてもステキで、インスピレーションをもらった!

私が尊敬する2人の亡き祖父たちは、それぞれ地域社会に貢献していた。
特に、母方の祖父は身寄りのない人を自宅の離れに破格で住まわせ、祖母が作った野菜を定期的に差し入れするなど、助け合い精神に溢れた人だった。そんな祖父の周りにはいつも人が集まり笑顔が溢れていた。
その例に倣って、私の母も自治体のボランティア活動を行い、地域の子供たちの交流の場を設けて見守っている。

家庭を持つということは、家族の温かい居場所をつくるということだけではなく、社会的責任も増える。その家庭に関係する親族や、会社、学校、自治体等コミュニティへの関与と責任が増えるのだ。
これまでは、「結婚って親戚付き合いとか、ママ友のお付き合いとか絶対面倒だよね」と内心思っていたが、精神的に若かった過去の自分を今は反省している。

社会貢献する夫婦になりたい(願望)

私は結婚してからも仕事を継続する予定なので、きちんと収入のある男性と夫婦になればダブルインカムだ(さすがにヒモを養う気はない)。
私が夫婦になって家庭を持つからには、2人分のパワーを社会に有効活用できる世帯をつくりたい。
経済的メリット、子供の教育など自分の世帯利益のみを優先する人になりたくないのだ。
偽善者ぶってるかもしれない。
でも、この生き方に共感できる人と一緒にならないと、2人分のパワーを社会に有効的に還元できないので、私にとっては夫婦になる意味がないのだ。

婚活を通して様々な人と会話し、私にとっての夫婦のありたい姿が明確になりつつあるので、あとはその方向に一緒に歩んでいけそうな人を選びたい。
一方で、私がお相手に選ばれる必要もあると思うので、そこはカウンセラーさんに助けてもらおう(他力本願)。女子力低めのこじらせバリキャリは果たしてお相手に選ばれるのか!

次回は仮交際の進捗をレポート!仮交際5名との関係性はどのように変化しているのでしょうか。お楽しみに✨

余談ですが、今回の記事の表紙画像はぴょんが創作したインクアートです🎨バリキャリに不足しがちな「女性らしさ」と「真紅のバラ」をイメージしました🌹ぴょんのアート、「意外とステキじゃん」と思った方はぜひ、「スキ🩷」をポチッとお願いします!

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