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#9_37歳バリキャリ女性の婚活体験記

前回の記事では、仮交際をしていたJさん、Hさんとのデートをそれぞれ重ね、最終的にHさんと真剣交際に至った経緯をレポートしました。
(Hさんはメガネをかけているので、以後「メガネさん」と書きます。)

実は、真剣交際の告白を受けた翌日に、たまたまカウンセラーさんとの面談を設定していました。
この面談では、「今後の進め方をどうしましょう」と相談する予定だったのですが、予想に反して嬉しい報告の時間となりました。その時にカウンセラーさんと、結婚相談所に入会してからの約1か月半を振り返ったので、その内容をまとめます。
現在、結婚相談所での活動を進めている人、結婚相談所の入会を検討している人の参考になれば幸いです。


プロフィール

ぴょんのプロフィールは、約8割の男性には「可愛げが足りない」と思われる文体です。客観的な情報が多めなのでロジカルだけど、女性らしい柔和なニュアンスが足りないと自覚していました。
でも、「可愛らしいニュアンスってどんなだよ!?(こじらせ)」とわからなかったのでそのまま開示し、あまりにお見合いが組めなかったらがんばって書き換えようという作戦でした。

結果としては、この取り繕わないプロフィールで良かったのかもしれません。
なぜなら、申し込みしてくれた&ぴょんからの申し込みを受けてくれた方々が、かなり手堅いキャリア(士業、公務員、大企業)、高年収(中には年収2,000万円超えの強者も!!)のある方々だったからです。仕事をがんばってきた男性から見て、話がしやすそうと思われたのかもしれません。

お相手の検索条件

お相手の条件検索は、今回の真剣交際でもかなりポイントになってます。

<学歴フィルター>
入会初期のカウンセラー面談で「お相手の学歴は気にされます?」と聞かれて、ぴょんは「話が合いそうなのでできれば大卒がいいです。」と回答していました。カウンセラーさんいわく、「実は結婚ではあまり学歴って重要じゃないと思うんですよ。高卒でも起業してかなり稼いでいる方もいます。」とのことでした。
その面談後によくよく考えてみたら、身の回りで専門卒で仲のよい友達もいるので、私の視点にバイアスがかかってると気付きました。
そこから、お相手検索の時には学歴は検索条件でフィルタリングせず、参考程度に見るようにしました。

<業種フィルター、フリーワード検索>
初期検索では業種でフィルターをかけていなかったのですが、検索表示される人との共通点が少ないと気付き、ぴょんの好きなアートに造詣が深い人を探すように検索設定を変更しました。
具体的には、クリエイティブ系の業種を選択したり、フリーワード検索でぴょんが興味のある職種や趣味をピンポイントで入れて検索しました。
そうすると、共通点が複数あるプロフィールの人がヒットするようになり、相性の良さそうな人を見つけられるようになりました!

結果として、学歴フィルターは外して問題なかったです。専門学校卒で技術や知識を磨き上げている人も多く、会話が合わないなんてことはなかったです。
業種フィルター、フリーワード検索はあえて、お近づきになりたいお仕事の人をピンポイントで探せるので活用してよかったです。これで相性のよい人を引き当てやすくなりました。

お見合い件数

初月で合計12件のお見合いを行いました!入会翌週から毎週末セッティングされ、1日に2件をこなす日もありました。
カウンセラーさんにかなりきめ細やかにご調整頂き、感謝しています。
この12件という数字はカウンセラーさんに褒めて頂きました。
「ぴょんさん、かなり優秀です!!この件数を1年かけてお見合いする人もいますから。」とのことでした。
たしかに、お見合いで見知らぬ人と1時間会話するのは、慣れていないと結構ハードなのかもしれない。
その点は、私の職業が優位に働きました。これまで、採用面接や評価面談で見知らぬ人との会話を何千件と繰り返してきたので、対話力は問題ありませんでした。
ただ、ビジネス面談では「相手に気持ちよく話させて情報を引き出す」という手法をよく使うのですが、お見合いでこれをやるとぴょんが自分らしさを全然出せないということに気づきました。3件目くらいからは、「考えるな!感じろ!」と自分に言い聞かせてお見合いに挑みました。

結果としては、12件を短期間でお見合いすることで、複数のお相手を比較しながら相性を判断できたので、可能であれば短期集中でお見合いを組んだ方がいいと思いました。

お見合い後のフィードバック

お見合い後は、お相手と再度お会いしたいか否かを判断し、カウンセラーさんに報告します。報告内容は「仮交際を希望するか否か」「交際希望の理由」です。お見合い相手から私に対して頂いたフィードバックにどのような内容があったのかをカウンセラーさんに聞きました。

<お相手からのお断り>
・相性が合いませんでした(2件)

<お相手からの交際希望>
・物事のポジティブとネガティブの両面を見て判断している(2件)
・かわいらしく人当たりが良い(1件)←ホント!?勘違い?
・自然と気遣いができる(1件)
・趣味や志向に共感できる(1件)

1時間の中でも私の考え方や人間性に正面から向き合ってくれた方々のフィードバックは、とても有難く、自分でも気づいていなかった一面に気づかせてもらいました。
カウンセラーさんがお相手からの全フィードバックを持っているので、自分から積極的に聞いてみると新たな気づきがあると思いました。

仮交際

仮交際の5件は、予想よりも多い件数でした。
ここからどうやって本命を絞り、絞られるのかと少し悩みましたが、自然と淘汰されていきました。

お見合いは結婚相談所が時間や場所のセッティングを仲介してくれますが、仮交際のデートは仲介はほぼなく当事者2人でセッティングします。
Lineでお互いの興味関心を知り合って、デートのセッティングをして、実際のデートに挑むプロセスの中で人間性が出てきます。

自分が作ったデートの型を押し付けてくる人もいれば、プランを全部私任せにする人もいれば、食事マナーを見てくる人もいました。このような姿勢の人は、「結婚」というゴールまでのプロセスを効率化したいだけで、私に興味はないんだろうなと思いました。

メガネさんが他の人と異なっていたのは、私の考え方や過去の活動にとても興味を持って話を聞いてくれて、「おもしろい!!」と言いながら会話を楽しんでくれたことでした。デートの場所もお互いが楽しめるスポットや話したい内容に合わせたスポットを考えてくれて、2人で一緒に過ごす時間を真剣に考えてくれていることが伝わり、自然と一緒にいたいと思えるようになりました。

次回は婚活を通じて、こじらせバリキャリの思考が変わったことについて書いてみます。引き続き、こじらせバリキャリの生態をお楽しみください!笑


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