ビジネススクールの1週間
私が国内MBAを受験する時に、最も知りたかった情報それは・・・
「仕事に勤しむ社会人がどのようにタイムスケジュールを組んだら、仕事とビジネススクールを両立できるのか?」ということ。
私は2022年の4月にABSイブニングコースに入学し5ヶ月が経ちました。今後、国内MBAを受験される方の参考になればと思い、1週間のよくあるタイムスケジュールを記事にしておきます。
時間割
1年生の上半期はほぼ、必修科目で時間割が決まっていました(選択できる科目は1科目のみ)。時間割は以下の通りでした。
1週間のよくあるタイムスケジュール
よくある1週間のタイムスケジュールは以下の通りでした。
工夫したこと
できるだけ仕事の時間とABS関連の時間を分ける
平日ABSの授業の日(火・木)に極力、残業が発生しないように、月・水・金の負荷を高くして業務調整をしていました。授業時間はOutlookの予定もブロックして、同僚にもスケジュール調整に理解を頂きました。
しかしながら、仕事のトラブルが発生した時は、授業に出席しつつも端っこの席で仕事をしていることもありました・・・授業の疑問点解消や課題は即時とりかかる
授業の内容に疑問点が生じた時は、教授陣に速やかに質問を問いかけます。授業では新たな知識が次々に出てきますが、疑問を消化できないままだと新たな情報がインプットしづらいです。時には周囲の学友にも問いかけて学びを整理します。また、課題が毎回のように出るので、可能な時は授業中に課題を済ませるようにしました。学友との相互協力
ビジネススクールでは経営に関する知識を広く学ぶので、当然、専門外の分野もあります。私は統計が完全に専門外でした。しかし、クラスのメンバーは様々な分野のエキスパートがいるので、相互協力することで学びのスピードを加速します。勉強会で専門知識を教えたり、得意領域のグループワークをリードしたりすることで、お互いに生産性を高めて時間を生み出すので、”Give”の精神が求められます。
結局、仕事とビジネススクールの両立はできたの?
仕事とビジネススクールの両立を「できた」か「できなかった」の二択でいうならば・・・
「できた!」
ただし、ギリギリ到達のレベル!
なぜならば、ABSに通い始めた初期は特に、仕事の生産性も落ちていたからです。以前は毎日のように残業をして成果を出す仕事の仕方だったので、残業時間が減ると成果の出るスピードが以前より遅くなりました。
授業の方は日々、課題に追われるので、授業中に別の授業の課題をこなすこともありましたし、授業中に仕事をすることもありました。課題の提出が遅れてしまうなんてこともありました・・・
こうして書くと「両立できていない。」とも捉えられますね😭
恐らく上半期前半は両立できていなかったです・・・
そこからタスクの優先順位付けと期日管理を徹底し、少しづつ工夫をしながら時間の使い方を改善していきました。
授業の課題を100%全力投球ではなく、スピードを意識して60~70%のパワー配分で成果を出すことで、次第に生産性を維持できるようになりました。
6月下旬頃からはだいぶパワー配分をつかめるようになって、「仕事とビジネススクールの両立ができるようになった」と自己評価します。
そして、これまで残業に費やしてきた時間を知識の習得や学友たちとのコミュニケーションに充てることができて、とても充実した日々を過ごしています。
時間のやりくりは大変ですが、ABSに入学して良かった😊と実感しています。
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