「脱、三日坊主」のための作戦
こんにちは、トミモリです。
今日は「何かをやろうと思った時の“理由“を明確にしておこう」
というお話です。
あなたは今、何か新しいチャレンジしていますか?
春が来て年度も変わり、
「何か新しいことをやりたいなぁ!」
と思って、始めてみた方もたくさんおられると思います。
ただ、新年度が始まって1ヵ月が経ち、
ゴールデンウィークも終わった5月も半ば、
「あれ、なんだか続いてないなぁ……」
と思うようなことも、中にはあったりするのではないかと思いますが、
あなたはいかがですか?
そんな私も
「何かやってみよう!」
と思い立つこと事は案外できて、
そこから一歩踏み出してみたりすることも、段々できるようになってきました。
ただ、いつの間にか
「結局、あれ続いてないなぁ……」
と思うことも、これまでの経験上とても多いです。
その日だけしかやらなかった……ということもありますし、
結局三日坊主だったな、ということもあります。
そこまでではなくても、
「今日は忙しかったし」
「今日は仕事で疲れたし」
とか、そんな言い訳を繰り返してお休みをし、
その後再開できないことも、
振り返ってみると結構あったりするものですよね。
そんな時に思いたいことは、
「また、始めた事が続かなかった、なんてダメなんだ!!」
と自分を責めることではなくて、
「これをやってみようと思ったのは、どんな理由だったっけ?」
と“理由付け“がきちんとできていたかどうか、ということなんです。
人がなにか行動をする為には、
『心地良いか、自分にとっていい事があるのか、楽しめるか』
といった自分にとってもメリットがあること
もしくは
『これをしないと不利益がある、嫌な事が起きる、問題になる』
といった自分にとってデメリットがあること
のどちらかの理由が必要になってきます。
例えば【ダイエット】を例にすると、
・ダイエットをしてキレイに痩せて、憧れている洋服を着こなしたい
・ダイエットをしてキレイに痩せて、大好きなあの人を振り向かせたい
・ダイエットをして私の理想とする私になって自信を持ちたい
といった、自分にとって心地よくて、楽しくて、
ワクワクするような、プラスの動機をもとにしたダイエットは
『メリット』を理由としたものになります。
逆に、
・お医者さんから今すぐ3kg痩せないと病気になると言われたから
・太っていると健康管理ができていない人だと思われ、評価が下がってしまうから
といった、自分にとってマイナスの動機を元にしたダイエットは
『デメリット』を理由としたものになります。
『メリット』『デメリット』のどちらにしても、
その理由が大きければ大きいほど、
そのために物事を続けることができますし、
反対に自分にとってどんな
『メリット』『デメリット』があるのかが、曖昧な物事だったりすると、
どうしても継続することが難しくなってしまいます。
ですので、何か
「これからこんなことをやってみよう!」
と思ったときには、
「これは自分にとって、どういった理由や目的があってやろうと思っているのか」
を1番最初にきちんと考えてみて下さい。
もし理由が
「誰かに言われたから」だったり、
「あの人もやっているって言ったから」だったり、
「みんながやったほうがいいっていってたから」だったりと、
自分の中から出てくる『メリット』『デメリット』が理由ではなく、
『“自分以外の人の意見や周りの雰囲気に流されていること“を理由にして始めようとしていること』
になっていないかどうかは、
継続するにあたっては、結構大事だったりします。
「何やっても続かないんだよね」
そんなふうに思っている方は、
ぜひそれをやろうとしている理由をしっかり考えてみてください。
そして、それがもし自分にとって『メリット』『デメリット』を感じられるような理由があまり思いつかないような出来事だったとしたら、
実はあなたは、それをやらなくても良いのかもしれませんよ。