全力で“頑張らない”
こんにちは、トミモリです。
今日は「肩の力を意図的に抜いて過ごしてみる」というお話です。
あなたは普段、肩に力が入っていますか?
私はすごく肩に力が入っています(笑)
これは身体のクセなのか、
心のクセなのかはわからないのですが、
本当に大体肩に力が入っているみたいなんです。
“みたい“というのは、
なんとも自分の身体のことなのに曖昧なのですけれども、
私のことを昔から知っている先生も、
「いつも肩に力が入っているよね」
と会うたびに言われています。
当然、常に肩こりですし、
なんなら多分首も背中も凝っています。
血流が悪いからか、肩も首もなんとなくたくましい感じです………。
幸い、頭痛持ちではないのでそこだけは救いなのですが、
今なんとかしなければ、という気持ちはあります。
猫背&ストレートネック&巻き肩という、
三重苦な姿勢も関わりがあるかもしれませんが、
身体の力の入り具合だけが原因ではなく、
心の頑張り癖のせいなのかもしれないな、
と大人になって、今更ながら気づきました。
何でも器用にできないせいで、
何かをやろうとすると常に力が入っているし、
気付くと
「あれをしないといけない」
「今、何ができるだろうか」
「これをしておいたら、次の作業がスムーズに進むだろうか」
そんなことを考えて日々を過ごしてしまっている私がいるんですよね。
なんとなく、他の人に関わることが終わって、
いざ自分の時間にできたとしても、
“なんとなくぼんやり“
ができないんです。
「この時間にあれがやりたい!」
「この隙間時間に何やろう?!」
そんなふうに考えてしまって、
『何もしていない』
そんな時間を、案外持てていないんですよね。
インスピレーションというか、
ひらめきというか、
その時の自分にとっての必要なメッセージや、
これからやると良いことは、
自分がぼんやりしていて、
時間があって、
何もしていなくて暇を持て余しているような、
そんな時間にやってくるのだそうです。
その話を聞いて、
「何もしていない時間がない!!」
と感じてしまった私は
なんというか、
無駄に頑張りすぎていたのかもしれないな、
という気持ちを感じたんですよね。
そしてその「頑張り過ぎ」は、
必ずしも良い結果を呼んではいなくて、
頑張っているのに成果が出ない、
頑張っているのに間違える、
こんなにやっているのに、他人はもちろん自分も自分を褒められない
そんなことが積み重なる日々になっていたりしていました。
なんとなくですが、
力が入っている時は良い仕事はできないのではないでしょうか。
良い職人さんとか仕事人さんとかは、
自分の全力を出さずに手抜きをしているかどうかではなく、
力が抜けている時に良い仕事ができるのではないだろうか、
と思っています。
と言うことで、
9月は
『全力で“頑張らない”日々を過ごす』
という、
ふわっとした目標というか、
ゆるやかな心がけを持って過ごしていきたいな、
と思っています。
“全力“であることがポイントです。
どっちみちこれまでの自分を考えてみた時に、
残り少ないエネルギーを使ってやろうとしちゃうので。
頑張らない方向に、全力を出せると良いなと。(笑)
頑張らない私は、その頑張っていた時間で、
「何をやろうかなぁ……」
とつい考えてしまうのですが、
「そうだった、何にもしないんだった」
とちょこちょこ思い直すような日々になるのではないかな、と。
そうやって作った
「何もしない時間」
に肩の力を抜いて、楽しみたいと思います。
あなたは肩の力、入っていませんか?
一緒に9月、
「全力で“頑張らない”日々」
を過ごしてみませんか?