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知育教室に通うメリットとは?子どもの教育だけではない、親にとっての7つのメリット
子どもの教育に役立つ知育
「知育」とは、ずばり言うと、子どもの可能性を広げる教育です。
そもそも知育は、「三育」という考え方の1つであり、三育の中には、「知育」の他に、「体育」、「徳育」が含まれます。
三育は、イギリスの学者であるハーバード・スペンサーが提唱した幼児教育の考え方がもととなっています。体育は運動によって体力を高め、身体を健康的に育てることであり、徳育は人の気持ちを考え、道徳心を養うことです。
では、知育とは、知能、能力、才能を伸ばすことに適した教育のことです。才能を引き出すだけでなく、積極的に行動する力や自分の頭で考える力を伸ばしたり、頭の回転を早くしたりすることなども含まれます。
これらの能力は、学校の学習だけでなく、大人になって社会に出てから役立ちます。だから、知育を子どもの教育に取り入れることで、子どもの可能性が広がると言われているんですね。
知育をして効果のある年齢は限られていると言います。知育に興味をもったなら、早めに取り入れてみましょう。知育玩具、知育DVDというものがあったりしますが、ぜひ知育教室に通ってみることをおすすめします。なぜなら、プロの講師によるレッスンはより楽しい分、より効果的に子どもの能力を伸ばせるからです。
また、子どもの教育のためだけでなく、ママ、パパにもメリットがあるのも、知育教室を勧める理由です。今回は、ママ、パパ目線から見て子どもに知育教室に通わせるメリットをご紹介していきます。
子どもが知育教室に通うことで得られる親にとってのメリット
子どもが知育教室に通うことで、ママ、パパにとってどんなメリットがあるでしょうか。
①教育方針を家族で話し合う機会が得られる
まず1つ目は、「教育方針を家族で話し合う機会が得られる」ということです。
幼少期の習い事は、子どもの将来に大きな影響力があります。知育教室をオススメしていますが、だからと言って簡単に決めてはいけません。
知育教室に通わせるのか、または他の習い事を通わせるのかどうか、はたまた習い事は通わせないのか、ママ、パパ同士でしっかり話し合う必要はあるでしょう。
その際には、子どものどのような能力を伸ばし、子どもをどのような人間に育てたいかの教育方針が決まっているかが必要です。まだ決まっていないのであれば、教育方針を決める良い機会となるでしょう。
②子育ての相談ができる
次に2つ目は、「子育ての相談ができる」ということです。
子育ては不安や悩みだけです。どのようにしつければいいのか、我が子の発達状況はどうなのか。
前述したように知育教室には、子どもの教育に関するプロの講師がいます。それぞれの年齢に応じた子どもの知識をたくさん持っていて、どのように子どもと接すればいいのか知っています。また、たくさんの子どもを見てきているので、統計や知識だけでなく、経験からも教えてくれ、子育ての相談するにはうってつけです。
また、ママ、パパ同士でも、子どもの相談をし合えることができます。同じ保育園や幼稚園、他の習い事のママ友、パパ友にも相談はできます。しかし、同じ知育教室に通っている家庭の教育方針は、似ている場合が多いでしょう。似た考えのママ友、パパ友に相談できるのは、大きなメリットですね。
③年齢に合った刺激の与え方を学べる
次に3つ目は、「年齢に合った刺激の与え方を学べる」ということです。
知育教室では、子どもの脳の発達段階に合った刺激を与え、子どもの成長を促します。それは、知育教室の中だけでなく、家庭でも行えること多いでしょう。
知育教室によって違いますが、レッスンは週に1〜2回程度。もちろんこれでも子どもに良い影響がありますが、家庭でも普段から子どもに良い刺激になることを行えたら、より子どもの成長につながるでしょう。知育教室は、子どもの成長の場であるだけでなく、ママ、パパの勉強の場であるという意識でレッスンに参加したり、見学したりするといいかもしれませんね。
④発達の目安がわかる
次に4つ目は、「発達の目安がわかる」ということです。
子どもにどれくらいのことをチャレンジさせていけばいいのかってわかりませんよね。知育教室では、子どもが無理なく、楽しくできるレベルのことを教室では、子どもの年齢に応じた挑戦させていきます。例えば、2歳の頃から数量感覚を身につけさせ、数の概念を理解させる教室もあります。つまりそれが、子どもがどれくらいのことができるのかという発達の目安となるのです。
また、学年ではなく子どもの年齢ごとにコースが別れていることがほとんどです。小さな子であれば半年区切りでコースが設けらている知育教室もあります。同じ年齢でも子どもそれぞれ発達のスピードは違うものの、ほかの子がどれくらいのことができているのかも、目安となるでしょう。
⑤子どもとのコミュニケーションを見直せる
次に5つ目は、「子どもとのコミュニケーションを見直せる」ということです。
子どもに何か挑戦して成功したとき、または失敗したとき、どのような声かけをしていますか。どのように褒めればいいのか、どのように励ませばいいのかって、誰にも教えられないのにもかかわらず、子どもの成長に大きな影響を持っています。
知育教室では、子どもの育成について勉強をしたプロの講師がいます。子どもが成功したときの褒め方、失敗したときの励まし方など、講師の方の子どもとのコミュニケーションを見てマネしてみたり、相談して見たりできるのも大きな利点です。
⑥子どもが成長する環境を整えられる
次に6つ目は、「子どもが成長する環境を整えられる」ということです。
これまで述べてきた通り、プロの講師のレッスンによって、子どもは楽しみながら、能力を伸ばしていき、ママ、パパはそれを見たり、講師に相談したりしながら、子どもがより能力を伸ばしやすい接し方を学んでいきます。こうして、知育教室に通うことで、子どもの成長する環境が整えられるということが言えるでしょう。
また、知育教室には、お子さんと同じ年齢の子どもがいますが、協調性や社会性など同年齢の子どもとの関われる環境にだからこそ伸ばせる能力もあります。
⑦子育てが楽しくなる
そして最後に7つ目は、「子育てが楽しくなる」ということです。
子育ての喜びは、何と言っても子どもの成長じゃないでしょうか。知育教室に通い、子どものできることがどんどん増えていき、成長が感じられれば、子育ては楽しくなるしょう。
さらに、子どものことを熟知した講師や、価値観の合うママ友やパパ友に相談できるのは、他の習い事にはない環境かもしれません。子育ての悩みも解消でき、ストレスが少なくなれば、子育てが楽しくなるのは間違いありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。子どもに知育教室に通わせることの親にとっての7つのメリットをご紹介してきました。
知育教室に通うことは、子どもにだけでなく、ママ、パパにとっても大きな利点であることは知ってもらえたでしょうか。しかし、紹介してきたような子どもの教育の仕方が学べる、ママ、パパがストレスが少なく子育てができることなどは、回り回って、結果、子どものためになります。
他の習い事に通わせる利点と比較して、知育教室に通わせるかどうかぜひ検討してみてください。また、知育教室にも、教室によって特色があります。どのようなプログラムがあるのか、どのような雰囲気なのか、自分の子どもに合っているのか、ぜひ体験レッスンを通じて調べてみてください。