向き合う力が"信頼"を作る
こんばんは。chihiroです。今、奈良の山奥に来て素敵な宿に泊まっています。ゆっくりする時間があったので、今日は、先日トレーナー仲間と話した「向き合う力」について。
これからもっと成長させていきたい部分のため、アイデアのアウトプットというよりは今の気持ちを書いておきます。
仕事で怖いと感じることはありますか?
トレーナーになりたての頃、セッションの中で"怖かったこと"は、お客様の「わからない」に答えられないこと。それを回避するために、セッションを私のペースで進めることが多かったように思います。
「ここが使えている感覚がありますか?」「どこが効いていますか?」たくさんコミュニケーションを取り、こちらがスイッチを入れたい筋肉が使えている感覚がないのであればワークのアプローチを変え、感覚が分からないのであれば、感覚入力を行う。お客様の体感覚を聞き、お客様の分からないことや「悩み」に向き合うことは体を変えていく上で不可欠なことです。
"向き合ってくれる人"と進んでいきたいと思うもの。
セッションの中で、鳥肌が立つほど感動するのは、その方の体が変わったり、私がその方に伝えたかった感覚が伝わった時。お客様と感動が共鳴するような瞬間に喜びを感じます。
まだまだ未熟で、先輩トレーナーから劣る身として、今すぐできるお客様の身体の変化を作る方法は、まさにお客様ととことん向き合うこと。抽象的ですが、その日に正解に辿り着けなかったとしても、とことん考えてワークの修正やご提案を行い、次回はもう一歩正解に近づくための準備をして臨みます。時には一緒に悩む。トレーニングは二人三脚だと思うからです。
今でもうまく導けなかったらどうしよう・・・と不安になることがありますが、丁寧に身体と向き合って信頼関係を作っていきたいと思っています。
素敵な場所から今の私の向き合い方でした。
Chihiro
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