清里ミーティング2020を終えて
昨年に引き続き2回目の参加である、清里ミーティング2020オンラインが終了しました。
昨年の清里ミーティングでは、初めて社会人の方含めたくさんの人たちと話し、初めて社会や環境についてまじめに語り、初めて得るつながりがたくさんありました。自分の中で爆発的に世界が広がると同時にその経験が私にとってブースターになっていました。
と、そんな風にかなり思い入れのある清里ミーティング。
今年もたくさんの収穫がありました。
1年間の自分の成長
参加して一番はじめに感じたのが、自分自身の成長です。
自己紹介で話したい内容がたくさんあるんです。
昨年は、「東京農工大学2年生です。将来やりたいこととかはまだわかりませんが、いろいろな方とお話をして視野を広げられたらいいなと思っています」とずっと言っていました。それに比べて今年は、話したいことがまあたくさん。まだまだできないことばかりなのに変わりはありませんが、それでも、1年間行動してきたな、自分変わったな、とちょっと嬉しくなりました。
環境教育を生業にしたい
「環境教育ってなに?」
ここ最近ずっと考えていたことです。
環境問題解決のための教育だとずっと思っていましたが、なんだかそれだとしっくり来ない。でも今回いろいろな方の環境教育に対する考えを聞いて、環境教育の意義や目的はそんな単純なものではなく、もっとたくさんの面があるんだと自分の考えを整理することができました。その人が豊かに生きられるようにという自分軸の面も、他者、環境、社会との関係を学んだりという社会軸の面も、全部環境教育に含まれると。
まだはっきりと言語化はできていないけど、自分のやりたいことってやっぱり環境教育的なことなのかな、と自覚した1週間でもありました。
オンラインの可能性
ワークショップにいくつも参加して思ったのが、オンラインで話すときの伝え方をもっと工夫しようということ。特に、オンラインイベントを主催するとき。今まで内容をつくるのに精一杯で全然表現の方法に目が行っていなかったことを痛感させられました。もっと参加者が心地よい空間に、もっと伝わりやすく、印象に残るように、もっともっと工夫と準備をしなければ。お手本になる手法はたくさんあったので、どんどん参考にしていきたいと思います。
新たなつながり
清里ミーティングといえば、やっぱりつながり。
今年も素敵なつながりがたくさんできてとってもハッピーな気持ちでいます。
その素敵なつながりから、1月はさっそく兵庫県の棚田で住み込みでお手伝いさせていただけることになりました!ワークショップで聞いた棚田の価値を、全身で感じることができるのがとてもとても楽しみです。
他にも素敵な出会いがたくさんあったので、今後につなげていきたいと思います。
さあ、
清里ミーティングをきっかけに、「目指す世界に向けて自分ももっと全力で行動したい!」と思ってから1年間。あのときよりももっと自分にもベクトルが向いてるけれど、自分で考えて行動はしてきた。
さあ、ここで得たものを活かしながら自分なりにまた頑張ろう。
さて来年はどんな自分になっているかな。