突然ですが、あなたは幸せになりたいですか?
そう、わたしは幸せになりたい。
あなたも科学的に立証された『幸せになる方法』をお聞きになってみたいですか?
今日はそんな幸せになりたいあなたへ たった今 星渉先生からお聞きしてきたお話を噛み砕いてお話しいたします。
著者 星渉(ほしわたる) 先生(2020)『99.9%は幸せの素人』KADOKAWA
前野隆司先生『幸せな職場の経営学』小学館
と、共著。
『神メンタル』『神トーク』が大ヒット
お金は大事だが、たくさんあるからと言って幸せになれるわけではない。科学的に『幸福』というものはどう理解すればよいのか?ということを実践策を提案しながら教えてくれている。
新緑の五月雨の降る中 名古屋の某所にて開かれた講演会にて。
これまでに生きてきて、後悔していることはありますか?それは今振り返ると失敗でしたか?
わたしは結構色々と失敗を繰り返し、生きてきました。
(マイストーリーはこちら)
でも不幸かと言ったら全くそうではありません。幸せの定義は 人生のハンドリングを自分ができているかにかかってきていると思うのですね。(意思決定できるかどうか)
例えば好きな場所に住んで、ある程度の自由度のあるお金があり、さらにご自身のことを慕ってくれる人が身近にいて発言の自由があるというような環境にいたら超幸せだと思うのです。
例えば『○月○日から旅行に行こう!』と思ったらそれを費やす時間が用意でき、お金が用意でき、さらに体力も備わっている。としたら幸せです。その旅行を共感できる人が側にいたらさらに幸せは倍増しますよね。
失敗を失敗と決めるかどうかは後に振り返った時にどう捉えるか?なんですね。失敗って人に話すことができるから、ネタなんですよね。
わたしはこの感覚があります。
それに『失敗をどう覆す?』と考えると、面白くないですか?
わたしはめちゃくちゃ楽しかったです。ワクワクしました。そして、今もドキドキワクワクしています。5年前離婚すると決めて一年未満の新築を出ると決めた時、結構楽しかったんです。
(楽しく引っ越しを手伝ってくれる友達のおかげ、そしてそんな生き方を肯定してくれる息子に感謝なのですが)住む場所の自由、仕事の選択、手元にはわずかに貯金あり。両親は健在。借金もない。あれ?可能性しかなくない?って。
まあ、わたしのそんな直感型のお話よりも、星渉先生の幸せの定義の講座をお聞きしてきたのでお伝えしていきます。
今日のこちらの文章をお読みくだされば あなたの幸せの定義に変化が起こります。次の方法を2つお試しになってください。先生のお話は最後は鮮やかに解決して行ったのでとても面白かったです。可能な限り再現してみますね。
『幸福度の高い選択』とは『後悔しない選択』である
まずは『幸福度の高い選択』とは『後悔しない選択』と定義されていました。
例えばあなたは高校球児の最後の夏の一球。9回裏でマウンドに立っているピッチャーとします。2−3で勝っている状況。一塁は空いていて、2塁にランナーが一人。このまま牽制球を投げれば守れる所ですが、それって戦い方として全力で戦ったと言えるだろうか?
ここで牽制球を投げて勝ちを選ぶのも良いが、直球勝負をかけていくのか?もし打たれてしまえばサヨナラという最悪のシナリオも待っている。
でもここで後悔しないのはどちらか?個人差はあると思いますが、おそらくこうでしょう。
牽制球で勝っても嬉しくない。なんなら潔く勝負に出てみるのが美学だ!という所ですよね。
それで直球勝負に出てあとは運に任せよう、
後悔ないぜ!
…これが後悔しないという場面です。打たれたとしても打たれなかったとしても後悔しませんよね。(個人差あると思いますが)
この選択でよかったんだ!と思うと後悔がない。その時の感情に流されずに(ここでは牽制球を投げるという勝ち方で勝つのではなく、チャレンジしてみるという気持ち)やりたいことをやるということですね。
では後悔しない選択はどのようにしていくべきでしょうか?
先生は2種類の方法をあげていました。
一つはサティスファイザーであれということ。
もう一つはメリデメ分析をしてみましょうということでした。
サティスファイザーとマキシマイザー
サティスファイザーとマキシマイザー という対比した思考の性質があります。
サティスファイザーというのは
「そこそこ良さそう」と思ったものを選択し
選択後は、「まあいい感じかも」とおおよそ満足する。
よく足るを知るという言葉がありますが、まさにこの足るを知る『知足』です。
一方、マキシマイザーの選択の考え方は、次の通り。
「絶対にこれが一番だ!」と思ったものを選択する。
選択後も、「もっと良いものがあったかも」と満足できず、完璧を求める。
確かに一番を追い求める姿は美しくあれど今に生きて居ず、もっともっと上を求めてしまいそうです。オリンピック選手の銀メダリスト、が良い例かもしれません。
満足できない状態が続き いつも精神的に満たされず渇望感が共存するのは確かに幸せとは程遠いのかもしれません。
メリデメ分析とは?
メリデメ分析、とは二択を迫られた時、メリットデメリットを具体的にあげながら具体的に数値化する方法。会場のワークでは次のようなことを行いました。あなたも一緒に考えてみましょう。
例えばこの夏国内旅行に行くことにしました。
北海道と沖縄に行くとしてどちらにいきますか?
チェック項目をいくつかあげます。
食べ物は?
夜景、景色は?
してみたいアクティビティーは?
料金は?
それぞれに比較対比しながら点数化してきます。
わたしは実際それぞれ10点満点で評価してみました。沖縄では美味しい食べ物のイメージがなく、そこで差が出てしまったので北海道の勝ち。
暑い時に暑いところに行くよりは涼しいところに行きたいですしね。
ここでのポイントは感情に流されずに『吟味』して『客観的に把握』することがとにかく重要です。
こちらをお読みのあなたはいかがでしたか?
星先生のお勧めはこの二つの方法を行って感情に流されずに評価するという点。これらを行うと後悔ってしないよねと。
そして補足としてこんなこともおっしゃられていました。
第三者になったつもりでその二択を紙に書いて自分と少し離れた位置におき、その二枚にそれぞれどんな言葉がけをする自分がいるか?
実際行動に移す行為により、一度思考の外へ出しているので客観視できるため、主観的な物事を客観視できるのです。よく思考を始めてしまって困る方がいらっしゃるかと思います。ぐるぐると堂々巡りになってしまう時にはバーっと思考を紙に書き出して脳から取り出す作業をしてあげるとその行為により、脳がアウトプットし安心して休むことができるようになり、さらに空っぽになった時に神様的なひらめきの力によりアイデアが浮かぶと言われて居ます。
人間の体も脳も、🧠思考も割と一体化しているのでここがスッキリされている方は行動力が豊かで感情の制御も上手になってきますね。
上記二つはかなりお勧めの方法ですので、困った時のためにぜひ覚えておいてください。今実際やってみるのがオススメです。
いかがだったでしょうか?幸せの定義を=後悔しないこととし、
後悔しないことを選択できる科学的な方法となります。
脳は科学です。そして人生は選択の連続です。ここを抑えてより豊かに幸せになりましょう、そして内側からにじむじんわりとした楽しさや明るさを持ってくださる方が一人でも増えていただければ嬉しく思います。
こうした配信を『chandra塾』からおこなっています。
わたしが夢中になって取り組んでいるのは配信。よりよく豊かになる方が増えていくことを願って、身体から体への意識を上げていく方を応援しています。思考やマインドについてもお伝えしていきます。
今回のような良い思考や良い選択を繰り返していくとどんどん人生に変化が起こっていきますし、次々良い思考が浮かんでくるようになります。
行動に迷いがなくなると人生が加速をつけて変わっていくのを体験できると思います。
本当に加速がつきます。そして学ぶということをどんどん推し進めて一緒に上がっていきましょう。
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