何者かになるため、noteはじめた
自分が「何者」なのか、ハッキリ言える人はどれくらいいるのか?
名刺交換で「〇〇会社の課長しております。〇〇と申します」と、ありがちな会社名や役職名ではなく、
世の中に対して存在意義を明確に言える人。
・自分のなかで社会に対する課題はなんなのか?
・課題解決の過程で思考し行動できているのか?
・目指す未来を語り表現できているのか?
自分軸がある人ってブレずにかっこいいなって思う。そういう人達は人生に対してしっかりビジョンがあり、己のミッションも明確だ。
noteを読んでいると、それを言語化できる素晴らしい人達が沢山いることに気づく。ある意味、羨ましさと嫉妬が交差して、やるせない気持ちになるけど記事を読むたびに勇気と感動を与えてくれる。
なんと言えばいいのだろう?感情が揺さぶられると表現するべきか、すべての文章に物語とリズムがあって書き手の衝動が突き動かす何かを感じとれる。
言葉にするって難しいじゃないですか。読者の気持ちを本気で思いながら書かないと伝わる文章にはならない。
伝えると伝わるのバランスが大事で適切な言葉を編んでいくけど、回りくどい表現は伝わらないし、単調だと味気ないただの情報になって誰も感動しない。
感動にはいくつものカタチがあり多様だと思う。だから心が動く瞬間や感じ方は人それぞれだ。
鬼滅の刃のような「強さ」や「優しさ」に感動する人もいれば、ワンピースみたいに「仲間」と「絆」に感動する人もいるだろう。両作品に共通するのは成長と感情の共有だ。
5年生になる娘に「感動して泣いたことある?」と聞いたら「ない」と答えた。
映画「鬼滅の刃」を鑑賞しボロボロ泣きじゃくる私を見て「泣いてるの?」と他者への感情に寄り添う姿は泣いてはいないけど、これも共感だと思う。
自分も初めて感動して泣いた記憶を呼び起こしてみたけど忘れてしまった。世の中には感動する場面が沢山あるはずなのに人の記憶は曖昧なものだ。人はすぐ忘れる生き物だから。
だから、その記憶を記録として残すことにした。
そのとき感じた気持ちを、、、
そのとき心動かされた感情を、、、
***
文章には答えがなくていいと思っている。
答えなんて最初からないに等しい。常識に囚われて何も言わず、何も行動せず、ただモヤモヤした気持ちだけが心に残り愚痴を言っても意味はない。答えなんか探さなくていい。書いて書いて書こうと思う。
後悔は読んで字の如く「後」に「悔やむ」と書く。世界にたったひとつ平等なもの「時間」だけは取り戻せない。
感じるまま、ありのまま、生きることはそんなに悪いことではない。むしろ感情を抑えながら生きる方が時間の無駄だ。
世界は多様であるから面白いのであって、同調圧力で合わせようとするシステムに感動は生まれない。
なぜならそのシステムには答えが最初からあるからだ。決まったゴールに向かい1番最初にたどり着いた人が称賛され、そうでない人は非難される。
真っ赤な海に投げ出された人達は見えない先の島まで泳ぎ切らなければならない。海は青くて透き通った美しい世界のはずなのに。
世界観は個性だと思う。この世の中には幾つもの感性があって小宇宙があるのだ。
その小宇宙は果てしなく広く未知だ。誰も見たことのない世界なんだ。
インターネットが世界と繋がったことによって小宇宙は一気に広がった。どこでもドアの扉を開くと、そこにはドラえもんが待っている。
私は「何者」なのか……
自信をもって語るために……
noteを始めることにした。
目的は、
「自分に合った働き方やライフスタイルの実現」
そのための手段としてライティングを学び書いていこうと思う。
***
このnoteでは「今」思うことや考えたことをまとめて、あふれる「感情」をぶつけて書き出そうと思う。
自分に「ウソ」はつきたくないので「本当の気持ち」を表現したい。
即効性の高い情報や学術的な根拠はいっさいないので「正しさの主張」はない。
日常に潜む「エッセイのような面白い文章」にしたいと思う。
気まぐれな(適当な)スタンスで更新する予定。
***
はじめまして、チヒロです。(ペンネーム)
実名はナイショだけど「チヒロ」には、ふかーい意味がある。この投稿にもヒントが隠されていて、私を知っている人は謎解きのように想像してみてほしい。(知らない人からすれば、おまえ誰やって感じだけど…)
小さい町、小さい出版社、小さい印刷会社に勤務。
好物は、
物質的には「書物」(最近はKindleが多いかな)
精神的には「読書」(絵本もマンガも雑誌も読書)
私にとって本は、果てしなく広い「知」の海のようなもの。ページをめくる度に航海に出る冒険家になった気分。
私の小さな脳ミソでは到底たどり着けない別世界へ連れて行ってくれる。そんな疑似体験ができる能動的な読書は至福の時間。
仕事柄、本にまつわるトピックが多くなると思うけど「知」の読書体験を少しでも多くの人に伝えたい。
なぜなら、
・私も本との出会いで救われたから。
・読書は私に自信を与えてくれたから。
あなたの人生にとって「意味のある」記事になれば嬉しい。
津軽は岩木山のふもとの城下町に住んでいる。今はりんごの最終収穫時期で農家の人は忙しく、何処もかしこもりんごで埋め尽くされる。
町にも活気があふれ沢山の観光客が…と言いたいところだが、残念ながら今年は新型コロナウイルスの影響で200万人は来場する春の「弘前さくらまつり」や夏の「弘前ねぷたまつり」も中止になり、例年になく厳しい冬支度を強いられそうだ。
今回は自己紹介まで。
へばっ(津軽弁で、じゃあね)
筆者チヒロのツイッターはゆるい感じで発信中!