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京都旅行をコーチング目線で見てみる
先週末、京都に行って来ました。
完全に余暇を楽しんだだけなのですが、
せっかくなのでコーチング目線で見てみたいと思います(笑)。
「ゴール」を決めておくと、ピヨっと手段が見えてくるという、
以前書いた記事を体現してみたという内容です。
➡︎"目標"だけだと苦しくなる...やるきを出すコツは?
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今回の旅のテーマは"癒し"。
京都には以前何度か訪れたことがあり、今回1泊2日と時間も限られていたので、時間を気にしながらたくさんの観光地を回るのではなく、数カ所でじっくり穏やかな気持ちで過ごしたい。お寺と同化するんじゃないかくらいの勢いでその場でじっとしていたい。
前回の京都旅で行った、とあるお寺で、縁側?に座ってポカポカお日さまの日を浴びながらお庭を眺めた体験がとても心地よかったのが忘れられず、今回もこの"縁側プラン"を予定に組んでいました。
ネットで調べてみたところ、泉涌寺の別院「雲龍院」で体験できるらしいとな。人が少なめで、しかも好きなお部屋で抹茶、お菓子をいただけるらしい…!?
それは今回のテーマにぴったりすぎる、最低でも半日はそこで過ごそうと意気込んでいました。
そして当日、レンタサイクルをゲットし、猛暑の中、お寺までの坂道をせっせと駆け上がる私。
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やっとこさ着いたものの、
なんと…
お寺の行事で一般開放していない日という…(泣)!
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しょんぼりしながらも、せっかく来たのだから、縁側プランにこだわらず、"癒し"が実現できそうなところを探そうと思い、来る途中に横目に通り過ぎた東福寺に寄ることにしました。(実際ガイドブックで見るとこちらの方が観光地としては有名そう)
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下調べをしていなかったお寺だったので、見どころなど分からぬまま入ってみると、ゆっくり回れそうな広いお庭を発見&結婚式の前撮りに遭遇♡(しかも3組)
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ラッキー♪と思いつつ、そのお庭に入る直前、ふと隣にある天徳院というお寺の入り口に目をやるとこんな文字が…!!
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おおお!!きたーーー!!
正にイメージしていた、求めていた画そのもの!!
心を躍らせながら、前撮りが行われているお庭を先に散策した後、天徳院にもお邪魔しました。
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猛暑日で気温は高いけど縁側は日陰で風が涼しく、
汗ばんだ肌に当たる風が心地いい。
美しい桔梗と庭園を眺め、
お香の香りに癒され、
鳥の鳴き声を聴きながら、
お抹茶のほろ苦さと和菓子の甘味を味わう。
五感をフル活用して、ここぞとばかりに楽しんできました。
(京都新聞の方が桔梗の撮影にいらっしゃったので、私も背景として写っているかも(笑)。)
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結果、"癒し"の旅が最高の形で叶ったのでした。
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「京都にはお庭を見られる自社仏閣がたくさんあるんだから、そんなラッキーでもないのでは?」
「まぁ、たまたまだよね」
こんな風に捉えることもできると思います。(私は昔よくこう捉えていた)
ただ、脳の仕組みを知った今、「ゴールを決めておけば、それを満たす手段を自ら探してくれる機能が働いたんだな」と感じることができます。
今回で言うと、ゴール=癒しの旅、手段=癒されそうな場所、です。
どんなに些細なことでも、「これ、私にとってはとても嬉しいこと!」と、一つひとつをしっかりキャッチすると、思わぬところからラッキーが降ってくる頻度が上がる気がします。そういう脳の使い方になるというか。(無意識の領域)
「目的の雲龍院に行けなかったから嫌な気分になった」
「いい旅じゃなかった」
と考えていたらとてももったいない。
「いや、むしろこっちの方がよかったじゃん」
って、逆に今の選択肢を正解にするくらいの勢いがいい。
それを改めて感じた旅でした♪
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
今日もステキな時間をお過ごしください^^
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