あなたはどんな都知事を望む?
みなさん、おはこんばんちは。
無会派「グリーンな国分寺」の鈴木ちひろです。
明日は七夕。
そして、いよいよ都知事選。
もうだれに投票するか、決めましたか。
今回の都知事選は過去最多の56人が立候補しました。
わたしの周りでは、蓮舫さん派、石丸さん派、うつみさん派の3パターンに分かれました。
うつみさん派の友人は、「やっとわたしの思っていたことを代弁をしてくれる人が現れた」と言いました。
石丸さん派の友人は、「なんとなく、なにか変えてくれそうな気がする」と言いました。
蓮舫さん派の友人は、「これまで票にならないから切り捨てられてきた若者向けの政策が嬉しい」と言いました。
うつみさんの「ワクチンを強制すべきじゃない」「オーガニック農業を進める」という考え方は共感できる。けれど、LGBTQ+や外国人、障がい者への差別的な思想、いわゆる優生思想は、絶対に看過できません。
石丸さんの強いリーダーシップに頼りがいを感じる人の気持ちは共感できる。けれど、パワーハラスメントをして、トップダウンでものごとを決めるリーダーシップは、絶対に推せません。
小手先のキャッチーなフレーズではなく、将来のビジョンと人権感覚のあるひとを、わたしは選びたいのです。
蓮舫さんは20年間も国会で行政改革をやってきました。
国会で与党を徹底追及する姿勢から、「怖い女」とレッテルを貼られてきました。
それでも彼女は、ブラックボックスになっている財政をオープンにして、そこで確保できた税金を福祉の政策に充当するために国会で仕事をしてきてくれました。
国会のジェンダー不平等に屈せず、道を切り拓いてくれました。
税金の無駄遣いをやめて、
大学学費の奨学金に、
低所得者の家賃補助に、
非正規雇用を正規雇用に。
福祉に税金を。
苦しんでいる人にサポートを。
ひとりでも、同性とも、生きていける多様な選択肢を。
徹底的にマイノリティに寄りそう姿勢を見せてくれています。
でも。
正直に言うと、100%の推しではないのです。
もっと、気候危機対策を全面に打ち出してほしかった。PFAS汚染問題に切り込んでほしかった。
でもでも。
政官業の癒着の小池都政を終わらせたい。
今、小池都政を終わらせるために、みんなで力を合わせるとき。
わたしたちの税金は、オープンでフェアに使われるべきだから。
国分寺市議会議員として、
気候アクティビストとして、
フェミニストとして、
ひとりの、将来不安を抱える都民として。
「蓮舫」って、書きました。
みんなも、ご一緒に。