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「ぼくは旅に出るよ。なぜかって? それはまだ行ったことがない場所があるからさ。-スナフキン-」

「ぼくは旅に出るよ。なぜかって? それはまだ行ったことがない場所があるからさ。」

(スナフキン)

イタリア アマルフィ海岸
スペイン アントニオ・ガウディの建築群
ドイツ ノイシュバンシュタイン城
ギリシャ サントリーニ島
クロアチア ドブロブニク
アイスランド ブルーラグーン、ニューグレンジ
フランスのベルサイユ宮殿
他にもいっぱい

ん?あ、行ってみたいところヨーロッパver、です。

いや、正直挙げ出したらキリがなくて、
なんならヨーロッパだけではなくて、
タイとかベトナム、インド、アメリカはもちろん、ペルー、アルゼンチン、オーストラリアにニュージーランドのテポカ湖で星が観たいし、エジプトのピラミッドは絶対行きたい。

要は、
世界遺産的に有名なところから、
知る人ぞ知るまで、
とにかくとにかく

行ってみたーーーーーーーーい!!!!!!!
あれ?なんのコーナーだ?

===

♪いつも強がりばかり 言っている君でも
たまには涙を こぼす事もあるはず
そんな時には 思いきり泣くのもいい
悲しい事など ほらすぐに消えるから

さあおいで 僕のところへ
小さなその手を のばしてごらん
夢の世界へ 連れてゆくよ
着がえなんかなんにもいらないから

引用元:夢の世界へ
作詞:白鳥英美子
作曲:白鳥澄夫
TX系アニメ「楽しいムーミン一家」主題歌

年末年始に村上春樹さんの本を読了したことから端を発し、

”もっと教養を付けたい”
と、始まった読書。

あまりジャンルは考えていませんでしたが、
だからこそ自分の趣味嗜好に引っ張られ、

知識教養のある人に憧れるあまり、
いわゆる”頭のいい人”による、”頭が良くなる方法”的な本を何冊も何冊も読みました。

そこで驚いたのは、
頭のいい人は少なくとも”本”と言うフィールドで、同じことを言っています。

「本を、読もう。」

正直、秀才さん、知的教養の多い方、本を出している方、学者さんや、研究者さんや、ヒトの教育に携わっている方…と、これほどまでにたくさんの方が口を揃えて言う”本の効能”や、”本の魅力”に、これまで好き好き詐欺できちんと成長のハウツーとしてや、自らの豊かな人生観のために向き合ってこなかった読書を、

改めて見直すべきだと思わざるを得なくなってしまいました。


===

♪誰にでも一度は必ずあるものさ
くやし涙で 枕ぬらしたこと
だけどやさしい朝の光を浴びれば
明るい笑顔が ほらこぼれてくるから

引用元:夢の世界へ
作詞:白鳥英美子
作曲:白鳥澄夫
TX系アニメ「楽しいムーミン一家」主題歌

===

そう、読書(本)は、私たちを一瞬にして

「観たことのない世界を観せてくれる。」

・・・かっこいい。

年始。

文字は連なり、言葉が生まれ、物語が編み上げられる。

たった一人の著者が、たった一人の読者である私に語りかけ、諭し、知や感情を教授してくれる贅沢な世界。

そこには、目の前の現実とは異なるもう一つの世界が広がっていて、未知の風が吹き、見たことのない景色が広がり、耳を澄ませば遠くの鐘の音や、誰かの微かな囁きが聞こえてくる。

村上春樹さんの本を読んだ時、そう思ったんですよね。

その頁をめくるたび、世界は変容し、時間はゆがみ、心は旅立つ。

あ、スタバですけど。

そして、海の果てに沈む太陽を追い、王は滅びゆく城の夢をみる。詩人の言葉は、何百年の時を超えて、今この手の中に届く…的な。

読書の素晴らしさは、ただ知識を得ることではなくて、自分の枠を超え、見たことのないものを目の当たりにし、触れたことのない感情に震えること。
現実に縛られた身体を超えて、魂だけが果てしない空へと羽ばたいていく感じ?

星の瞬きが言葉となって、波のさざめきが詩となる。読書って、世界の秘密をそっと覗き込む行為であり、遥か遠くの誰かと心を通わせる奇跡の瞬間な気が…したような。

いずれにしてもーーーーーー!!!!!
今まで見たことのない世界を、見たことのないままに終わらせるのはあまりに惜しい。でも、本を開くことで、それが一瞬にして叶い、また新しい物語の扉を開き、知らぬ世界を知る旅へと出発させてくれるような…

でも!!!!!!!

ちょっと待ってくださいよ。
そんなウキウキウォッチングみたいなこと言っていますが、

正直私、さほど読書をきちんとやってきた方ではない。

いわゆる”エセ読書好き”。

と言うわけで、2025年は読書元年と位置付けて、
知識と教養をつけるために本を読もうと思うのですが、
ただ、”読み方”って大切だろうな、とか、
”読む本”も大切だろうな、とか、

下手に大人だから、色々モヤモヤ考えてしまい。

でもあながちそれは軽視しちゃダメだろうなって思ったので、
この二つを…

①山口真由さんの著書「東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法」より、
7回読み

②齋藤孝さんの著書「読書力」より、
文庫100冊・新書50冊読み

・・・流石にすごいストイック…

でも、でもでも、チャレンジしてみようかなって。

「夢を見ることは、まだそこにたどり着いていない未来を先に感じることなんだよ。」
ムーミンママがそう言ってましたしね。

「旅に出ることは、世界を知ることだけじゃないんだよ。世界の中で自分を知ることでもあるんだ。」
スナフキンもそう言っていますからね。

あ、ちょっと真面目ぶったことを書きましたが、
正直、ここはミーハー
なんです。

”知的”とか、”教養”とか、なんなら、”読書家”的な額縁が欲しいというか。

それにそれに、ここが一番大きな動機ですが、

本を読んでいるヒトは皆、話が面白い。私の知らない世界を知っている。

「私も、そういうヒトになりたい。」

===

♪さあおいで 僕と一緒に
小さな瞳で のぞいてごらん
花の妖精が 踊り出せば
誰もみんなすてきな友達さ

さあおいで僕のところへ
小さなその手を のばしてごらん
夢の世界へ連れてゆくよ
素直な心だけが あればいい

引用元:夢の世界へ
作詞:白鳥英美子
作曲:白鳥澄夫
TX系アニメ「楽しいムーミン一家」主題歌

「世界はね、君が思っているよりずっと広くて、ずっと面白いんだよ。」

(ムーミントロール)

自らの足で、自らの眼でで、自らの心で。
世界を、広げて、その面白さを思う存分感じてみたいです。

感じて、みます。

Alright, let's go on a journey!!!!

本日は、「そうそう。私の身体で受けられる花粉は、当の昔に許容量を超えたようで、今朝は自分のくしゃみで起きました。自分の意思でないところで起きただけでも不満なのに、それからくしゃみが止まらずに、さらには、目も痒いし、鼻は詰まって、「もう私はダメかもしれない…」といつも通りの一人泣き言。結局やるんだから、ブーブー言わなきゃいいのに、言ってしまうのは、母似です。(遺伝のせいにする)しまった…」ってお話でした。

学び:フィンランドにムーミンはいるの?会いたい

おしまい

chihiro

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