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フリーランスが最初に向き合う不安とその乗り越え方

「やりたいことで仕事できていいなー。」

以前、大学の友人に言われたひとこと。


働き方が柔軟になってきた現在、会社に属さず、フリーランスという個人で仕事をする働き方に憧れを抱く方も増えてきました。


わたしも開業して2年経ちましたが、フリーランスになってよかった!と感じています。


が、いいことばかりではありません。


特に初期の頃は不安で押しつぶされそうになって、何度も「やっぱり正社員に戻る?」と自問自答していました。


今回はフリーランスになって最初に向き合うリアルな不安とその乗り越え方をまとめました。

特に個人でサービスを提供したい方(コーチング、カウンセリング、コンサルティングなど対人支援を考えている方)が独立するとこんな不安があってこうやって乗り越えるんだなと知ることができるのでぜひ最後までご覧ください。




自分のスキルに自信がつかない


わたしがコーチとして活動しはじめる前、無料コーチングで実績を積んでいた時期があります。

多い時は1日に3回セッションをしていたのですが、何度やっても自分のセッションに自信が持てなかったんです。


「ちゃんとコーチングになっていたのかな?」
「もっとこんなコーチングができていたら・・・」
「お客さまは本当に満足しているのかな?」
「そもそもわたしはコーチに向いていないんじゃ・・・」

ネガティブ極まりないですね。笑


でも、未経験から新しい仕事をするとき、自分の実力と理想の差に悩まれる人は実際に多いです。

コーチ仲間やお客さまも同じように悩んでいましたし、おそらく初めに通る関門ではないでしょうか?


反対に言うと、みんな通る道だからあなただけ不安を感じているわけではないです。


みんな不安ならいっか!
と不安をそのまま放置していても現状は変わらないので対応策を次の項目でお伝えします。



「今できること」に目を向ける


ネガティブモードが1ヶ月に何度もやってくるので、夜寝る瞬間まで「わたしはコーチングを仕事にしていけるの?」と不安でいっぱいでした。


そんなとき、あるコーチに

「できないこと」にフォーカスするのではなくて、「今できること」に目を向けてみない?

と言われたことをきっかけに捉え方を少しずつ変えてみました。


今のわたしにできることってなんだろう?


積極的な傾聴、信頼関係を築くこと、誠実に向き合う姿勢、丁寧なメッセージのやり取りなどスキルや実績がなくてもできることがたくさんあることに気づきました。

急に自信がついたり、不安がゼロになることはないですが、一回一回のセッションがより丁寧になったことで、お客さまからも嬉しいお言葉をいただくことが増えました。



コーチやカウンセラー、コンサルタント、デザイナー。

今はさまざまな職種がありますが、どの仕事でもいきなり「完璧な仕事」を目指すのではなく、「一回一回のセッションや案件を今のわたしにできる精一杯でやって、一歩一歩成長していく」という考え方を身につけて不安を乗り越えてきました。


今のあなたにできること、必ずあります。
ぜひ考えてみて下さい。



不安を感じるのは成長の証


とはいえ、フリーランスになるときは不安がつきもの。

今回挙げた自分のスキルに自信がつかない不安以外にも収入や集客などたくさん不安はあります。


ただ、不安を感じるのは成長しようとしている証でもあります。
現状と変わらない仕事や環境を選んでいたら不安を感じることはありませんよね。


脳は今までの経験から未来を予測します。
ですが、フリーランスになることは脳にデータがないので未来を予測できないのです。

だから不安を感じているのです。


それって自分が成長しようとしている証拠ですよね。

わたしは不安を抱えながらも変わりたいと考えている人を心から尊敬していますし、応援しています。


まずは変わろうとしている自分を受け止めて、今の自分にできることをやってみてはいかがでしょうか?



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