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【わかりやすい楽典解説】音程編② 完全音程
こんにちは😊今日は「音程」の続きで
完全音程についてのお話です。
参考にしているのはこちらです↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(今日は77ページあたり。)
完全音程は「1・4・5・8度」と丸暗記しましょう
前回もお伝えしましたが
音程は2つのグループに分けられます。
・完全グループ
・長短グループ
の2つでしたね😊
さらに完全音程は「1・4・5・8度」で、これは丸暗記しようともお伝えしていました。
もうここまでは完璧でしょうか??🙂
ここまで完璧なら、完全グループをさらに詳しく見ていきましょう!
完全1・8度は超簡単!!
「完全1度」とは、全く同じ音のことです。簡単すぎますね✨
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そして「完全8度」とは、オクターヴ上の音との音の幅です。
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楽譜を見るとすぐにわかると思いますが
一方に♯や♭がついていないときは、もう一方も♯や♭はつきません。
一方に♯がついているときは、もう一方に♯がつくし、
一方に♭がついているときは、もう一方に♭がつきます😊
完全1度も完全8度も同じ階名(ドレミ…という呼び名のこと)なので、とてもわかりやすいと思います✨✨
完全5度を覚えよう。気をつけるのは「シとファ」の組み合わせのとき!
まず5度の確認です😊
音程は基本の音を1度と数えるので、5度の組み合わせは以下の通りです↓↓↓↓↓↓
・ドとソ(ドレミファソ)
・レとラ(レミファソラ)
・ミとシ(ミファソラシ)
・ファとド(ファソラシド)
・ソとレ(ソラシドレ)
・ラとミ(ラシドレミ)
・シとファ(シドレミファ)
これを楽譜にするとこうなります↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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ちょうどお団子のように
隙間なく3つの音を積み上げた時の、1番下と1番上の音が「5度」の音程です
音大受験予定の人は、この形は見て1秒で「5度」だとわかるようにすると後々楽ちんになりますよー😉
(こんなの余裕でわかってるよ、という人の方が多いと思いますが💦💦)
これらはほとんどが完全5度です。
ただし唯一の例外が「シとファの組み合わせ」。
これは「減5度」という音程になるので「完全5度」ではありません!!!
ちなみに完全5度も「シファ」以外は全て臨時記号(♯♭ナチュラル)が揃います↓↓↓↓↓↓↓↓
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完全グループに後1つ「完全4度」が残っているのですが、今日はここまでにします😊
まずは完全5度を1秒でわかるようにしましょう!!