細かく分けた方がいい話
以前ラジオでも話したのですが、粗大ゴミを出すというミッションを達成できずに3週間も寝かせたことがありました。
考えてみると、大して難しいことでもないんです。
私のいる地域では、インターネットで申込みも決済もできるので、粗大ゴミシールを買いに行く必要もありません。
それでも、なんだか面倒くさい。。。
結局3週間進まず、毎日自分のタスクに書いては明日に見送り……を繰り返しました。
しかし、考えてみなくても分かりますよね。
そんなに時間がかかることでもないし、やろうと思えば10分もかからずにそのミッションは達成できるはずなんですよ。
だけど3週間達成できなかった結果だけが残ってしまった。
なぜだーー?
改めて考え直してみて、私はこの作業を分解することにしました。
考え直している内にやってしまえば良いのですが、やる前は何事も億劫なものです。
だから億劫に感じないようなタスクに分けました
1日目。
何を粗大ゴミとして出したいのか、リストを書きだす。
2日目。
実際に出したい粗大ゴミを1カ所にまとめる。
3日目。
リストを見ながら、粗大ゴミの手続をする。
4日目。
粗大ゴミに、指定の番号を書き込んだメモを貼り付ける。
このようなタスクに分けました。
よし、ひとまず今日はメモだけ書こう。
そう決めて取りかかったところ、いくつか出したいと考えていた粗大ゴミがあったために、頭がまとまっていないことが分かりました。
「これって捨てていいのか聞かないといけないと思ってた」
書いてみて思い出したことがありました。
自分の持ち物ではないから、夫に聞いてから捨てなければならないと思っていた物があったんです。
改めて書き出してみると、そういう小さな厄介ごとが頭のどこかにあって、だから進める気力が湧かなかったんだ~と思い出しました。
何せ3週間も寝かせている間に、なんでやりたい気持ちにならないのかすら忘れ始めていたのです(笑)
そんなわけで、リストを書き出した日に夫に相談。
説明すると捨てる気持ちになってくれて許可が出たので、リスト通りに捨てることが決まりました。
そうすると不思議なことが起こりました。
翌日、4日間にタスクを分けていたのですが、2日目以降の予定で立てていたタスクを全て片付けることに成功しました。
分解して、原因が見えたからでしょうか
あんなに寝かせて進まなかった粗大ゴミ捨てがあっという間にできました。
振り返ってみると、なんであんなにできなかったんだろう、と言う話です。
皆さんも毎日の中で、アレをやっておけば良かった、どうしてこれが続けられないんだろう? と思うようなことはありませんか?
私はこの粗大ゴミの一件から、3日寝かせた時には考え方を変えて、一度作業工程を分解するようにしています。
すると、大体のことは進むようになりました。
つまり、予定の立て方や工数が見えないから「面倒くさい」が先に来てしまって進まないのかなと考えています。
工数が可視化されて、これだけなら面倒くさくない、すぐやれる! と思える段階まで作業を落とすと案外進むことができます。
だからタスクを作るときには、こんなに細かいことをタスクにしなくても……と思う程度に作業工程を分けてみると、意外とイージーモードで進められるかもしれません(^^)/