炎症を誘発するのでしない方がいいサロンケア
ニキビ博士片柳です。
ニキビのお客様の肌に”赤みが出ている時”に行わない方が良いケアをご紹介します。
まず、赤みの定義ですが、
炎症、毛細血管の拡張、皮膚が薄い(バリア機能が低い)です。
これらの時に避けた方が良いケアを、
🔘サロンケア
🔘ホームケア(お客様にしていただくこと)
で分けて解説します。
まずはサロンケア
下記のサロンケアは、改善開始からおおよそ1ヶ月は避けてください。
✔️マッサージ
✔️イオン導入(炎症がひどい部分は避ける)
✔️活性系の成分
✔️エレクトロクレンジングなど電流を使った機械の施術
✔️機械全般
✔️強めの角質ケア(炎症がひどい部分は避ける)
✔️脱毛
✔️吸引(炎症がひどい部分は避ける)
✔️ODT法(オクルーシブ・ドレッシング・テクニックの略。密封包帯法。)
基本的には、刺激と活性を避けてください。
マッサージを取り入れているエステサロンもあるかもしれませんが、私は、基本的に最初の1ヶ月は避けた方がいいと考えます。
理由は、マッサージの効果として、血液循環が良くなり、炎症を誘発する可能性があるからです。
あくまで最初の1ヶ月は鎮静に徹することで、その後の治りが早くなります。
まとめ
炎症を誘発しないために、できる限り刺激と活性をしない。
以上です。
ニキビ博士・片柳ちひろ
顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。