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京都でぼーっとする

この文章は、京都御所のベンチから書いている。投稿自体は明日以降にしようと思っているため悪しからず。

私が座っているベンチから見える風景

京都旅行なうである。今回の旅はかなりゆっくりしている。予定も少ないし、移動は徒歩が多い。今日もすでに累計1時間以上歩いている。

まだまだ骨折からの改善回復とはなっていないため、しばしばこうやってベンチを見つけては休んでいる。

京都に来ると、とにかく非日常を感じられる。スタバにいても、カフェにいても、電車に乗っていても、非日常だ。

せっかく京都に来たのだから予定をきちんと立てて、という気持ちはないわけではない。が、わざわざ京都まで来ていつものようにに分刻みのスケジュールをこなさなくてもいいんじゃない?という気持ちもある。

もっとゆっくり非日常を感じよう。こうやって普段だったら絶対にしない、ベンチに座ってぼーっとするのもいいじゃないか。


10分ほど、黙ってぼーっとしてみた。とても気持ちが良い。凪だ。凪を感じている。

目の前を黒いスーツを着た男性が電話をしながら通り過ぎて行った。営業の方だろうか、ダウンやコートを着ていないが寒くはないのだろうか。私にとって非日常でも、彼らにとっては日常なんだな。不思議だ。

この旅行を終えたらまたいつもの自分の生活に戻る。きっとまたあくせくしているのだろう。まぁそれも良いではないか。また来よう。


せっかくだから京都御所の中も入ってみようとしたが、最終入門時間を過ぎてしまっていた。最終入門時間は10分前だった。こんなこともある。

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