感情に自覚的になる
前回のよろず文書録では京都旅行でのうちわ大捜索事件について書いた。行きつけのおばんざいのお店でもらった周年記念のうちわを無くして大騒ぎしたのだ(最終的に見つかった)。
詳しくは以下の記事を読んでほしい。
結局、コンビニに忘れてしまっていた。なぜコンビニに忘れたのか。実は1つ、心当たりがある。
コンビニで買い物をしたとき、私はイライラしていたのだ。
ちょうどいい時間帯だったからか、コンビニには人がたくさんいた。入り口に人がたくさんいてなかなか奥に入れず、入れたと思ったら通路にしゃがみ込んでいる人がいて通れなかったり、レジに並んでいないけどレジ周りにいる人がたくさんいてレジが滞っていたり。
広いコンビニではないということもあって、全くもってスムーズに買い物ができなかった。飲み物を買いたいだけだったのに。R-1が欲しいだけなのに。
そんなこんなでやっとレジに辿り着いて、お会計をしている時にレジ台の通路側についているちょっとした物置台に置いたまま帰ってしまったのだと思う。
うちわをもらった瞬間「私は絶対どこかに置き忘れる!」と認識していた。電車に乗っているときや歩いているとき、逐一手に持っていることを確認した記憶もあるのだ。
それがちょっとイライラしたことによって頭から綺麗さっぱり抜けてしまっていた。
コンビニでスムーズに買い物ができなかったからって何も困らないはずだ。遅くなったとて数分の話だ。
そもそもR-1だってそんなに欲しかったわけでもない。「うわ、人多い」と思った瞬間に引き返すことだってできたのだ。
何よりも、私の態度が不遜な態度ではなかったかが心配である。
本当にイライラ、怒りの感情はよくない。感情が大であれ小であれ、支配されてしまうとこうなる。イライラしている自分に気づくことが第一歩のはずだ。自覚的に生きていきたい。