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不登校②


学校は、2年生の頃から休むようになった。

私は親のふりをして、学校に休みの連絡をしていた。

母はあまり家にいなくて、そんな私のことに気付いてなかった。


担任の先生は、単位を心配して学校に来るよう連絡をしてきていた。
当時、単位のことや学校のことなど無知だったため、動けないままに休んだり遅刻したりして学校には半分くらいしか行けていなかった。

担任の先生はいよいよ単位を落としそうになっている私を心配して、補習を受けるよう促したり、この授業はあと何回休んだら進級できないことを熱心に話してくれていた。

進級できないと言われるとさすがに焦り、しかし身体は動かないため、できる範囲で学校には通ったが、行けない日は多かった。

家では、ずっと布団の中にいて、寝たりパソコンでネットサーフィンをしたり昔好きだったアニメを観たりして過ごしていた。

アルバイトの時間になるとアルバイトへは行くが、それ以外の時間はほとんど動けなかった。

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