無人島キャンプに参加した子どもたちに伝えたい【今あるものに感謝できることはすごいこと】
ブータンに来て1ヶ月と7日。
ついに来ました、
🚱断水🚱
日本では普通に使えるものが使えない
そんな暮らしをカンボジアでしていたはずだけど
断水はこれが人生で初めて。
しかも長時間(まる1日)は特に。
頭では分かっている。はずだった。
断水だって、停電だって、お湯がでないことだってそりゃある。
でも、水が止まるって
実際めちゃくちゃ不便!!!!😢💧💧💧
一度みんな思い返してみて
1日の生活で自分がどれだけの水を使っているのか。
私は普段どれほど贅沢に水を使っているのだろう。と今日初めて感じ、noteを書いている。
想像することは誰でも簡単にできる。
頭では理解できる。
私もそうだった。
けど、実際に体験しないとその不便さは感じられないし、本当の有り難みなんてわからない。
無人島キャンプ⛺️
私のキャンプリーダー人生、このキャンプなしには語れない。
発展途上国の生活とこのキャンプ、本当に似ている。何度でもいう、似ている、、
そしてその想いはすでに一回語らせてもらっている。↓
本当にここで過ごす経験って素晴らしいと思う。
私たちが生活に必要とする、電気、ガス、水道、といったライフラインがシャットダウンされた、松島でのキャンプは特に。
ここでの生活は本当にハード
例えばトイレ🚽
そして無人島キャンプなので
寝る場所はテント⛺️(暑い)
火も自分で起こす🔥(雨降ったら最悪)
シャワーがない🚿(汗でベタベタ)
飲み水はとても貴重💧
ここで過ごすことは、きっと子どもたちにとって簡単なことではない。
なぜかって普段生活している環境は十分なぐらい便利なもので溢れている。
色々なもので溢れているからこそ
子どもたちは普段の生活で色んなことに悩んでいるだろう。
かわいい筆箱、最新のゲーム
あれも欲しい、これも欲しい
友達は持っているのに
自分は持っていない
大人も一緒
ブランド物のカバンや化粧品、車
物だけじゃなく
他人が持ってる能力や性格だってそう
欲しいと思えば思うほど
欲が溢れていく。
そして物足りないと思うと
心が淋しくなっていく。
私は思う
足るを知る=今あるものに感謝する
ということは
自分の生活を豊かにする
でも、今あるものに感謝することって
なかなか難しい
今あるものが無くならないとわからない。
そういう基準で人を比べなくなるような環境に行かないとわからない。
無人島キャンプはその価値観全てが覆される
それをちゃんと想像や思い込みや考えで終わらせるんじゃなく、自分で身を持って体験できる。
だから私は無人島キャンプ最高じゃん!って思う。
無人島キャンプで生活した子たちへ伝えたい。
君たちは並大抵の人が感じられない、そんな幸せを感じられる能力を得たんだよ!それを手にした君たちは本当に強い!!!って。