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高校3年生

インターハイの中止に続き、甲子園の中止。高校3年生の気持ちを考えると胸が痛くなる。私もインターハイを目指して高校3年間走り続けた。ずっと目標にしてきたものが、目に見えない敵に壊されてしまった。

甲子園を目指したある高校球児は、インタビューで「この悔しさをどこに何にぶつけたらいいのか分からない」と答えた。その通りだと思う。昨夜は甲子園球児の想いがニュースで多く取り上げられていたけど、インターハイ中止が決まったときに落胆した高校3年生もたくさんいることを忘れてはいけない。

大人がしてあげられること、大人が導いてあげられることを日本全体で考えていかなくてはと思う。今の高校3年生が、何かを犠牲にしてそこにかけてきた努力と歩みを、次のステップで自信となって進むエネルギーとなるようにしなければならないと思う。

今、教育界にいる大人の姿勢が問われる。何か起こったときにどんな姿勢でいられるか。これが大事。

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