青梅予約受付します
昨日は梅畑の草刈りに。草もだいぶ元気でしたが、梅も負けてませんでした。
今年は豊作の予感。実のなる枝を多めに残したのでひとつひとつの実はやや小ぶり。去年は予約を受けられなかったくらいのわずかな収穫量でしたが、今年はたくさんお届けできそうです。真摯に剪定したからとても嬉しい。
ご予約受付開始します。
【ちへいの青梅】価格:1キロ1200円(税込)※別途送料とチルド料金
五戸町倉石にある梅畑で、農薬・肥料を使用せずに育った梅(豊後)です。大体2〜3センチほどの大きさで、傷や斑点などあります。我が家は梅ジュースが定番で、暑い日の農作業後に飲む梅ジュースのソーダ割り、最高です。
■ご予約方法:SNSでつながりのある方は、メッセージで承ります。SNS経由以外の場合は、メール「inukitaira@gmail.com」にて承ります。どちらの場合も、下記注意事項をお読みいただきご了承の上、「お名前 ご住所 電話番号 希望キロ数 (あれば時間指定・その他連絡事項あれば)」をご連絡くださいませ。
※注意事項※
・ご予約は先着順で、梅がなくなり次第終了となります。ご予約を受けてもお渡しを確約できませんのでご了承くださいませ。
・収穫は6月中旬からの予定です。収穫後すぐにチルドゆうぱっくで発送いたします。採れ次第の発送のため着日指定は承ることができません。時間指定のみ承ります。
・梅の発送時に箱の中にお振込金額と口座を書いた紙を同封しますので、到着後のお振込をお願いいたします。
ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
暑い日が続きましたね。
遅れ気味の夏野菜の定植、終わってはないけれどだいぶ進みました。初夏の葉物たちは終わりに向かっています。もう少ししたら葉物の畝はお花畑になって、虫たちが天国のように飛び回る。
先日、出荷作業でひたすら葉物を収穫しながら考えてました。こんなに収穫して、私たちは無施肥で育てている。これってだいぶ奪い取っているのかもしれない。
虫がいてくれて本当に助かると思う。虫が食べた分はふんになりやがて土に還る。虫の死骸も土に還る。虫が増えたように感じるのは、畑が欲しているからなのか。今年から少しずつ緑肥をまいてます。付き合い方を探り探り。
私たちも必死に生きてる、虫たちも必死に生きてる。草も切れ目なく生えてきては刈られる。命が重なる畑。虫にばかり食べられるのも困るけれど、いくら畑とはいえ人間だけがいい思いするのはちょっと割に合わない。
畑の中も畑の周りも、なにかそういう他者への配慮みたいなデザインができたら、奪い合うばかりにはならないのかもしれない。それを考えるのは、畑を切り拓いた人間の仕事。生きる過程である程度奪うことは生じるのだけれど、生きてるもの同士、無視しないでバランス取って共存できたらいい。