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昼の闇(詩)


 太陽は元より

 月にも星にも

 なれるはずもなく

 ただ

 私は闇(やみ)

 暗がり(くら・がり)

 そっちが嫌になったら

 私を覗(のぞ)けば いい

 目の中が休まるから

 そんな役割(やくわり)

 私にしかできないこと

 でも

 奥深くへは

 入らないように

 迷わないように

 何にも無いから

 所詮(しょせん)

 暗がりでしか ないのだから


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