【レポート】第5回ちはやふる小倉山杯@東京会場
こんにちは。ちはやふる基金スタッフです。
3月になりました。
卒業を迎えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新生活に向けての準備、わくわくしますね!
さて、今月最初のnoteは…大変ながらくお待たせしました、「第5回ちはやふる小倉山杯」東京PV会場のレポートです。
先月2月18日(日)に開催されてから早一ヶ月。
京都会場とはまた一味違った興奮がありました。
懐かしさに浸りながら、最後までお読みいただけますと幸いです。
東京会場ってどんな感じ?
【もちろんOK】おしゃべり&飲食
東京会場は京都のパブリックビューイング(PV)会場と同様、おしゃべりOK。
お菓子を食べたりドリンクを飲みながら、競技かるたを楽しめる会場でした。
私は他のスポーツなどでもパブリックビューイング会場での観戦経験がなく、実際の試合会場以外での競技かるた観戦も初めてだったので、とても新鮮でした。
【超豪華】司会者&解説者
司会者は、読手としておなじみの木本景子四段。
解説は、選手に・運営に・解説に、様々な場所でおなじみの浜野希望七段。
さらにゲスト解説は、学生かるた会で大活躍の並河辰樹選手(1試合目)や種村貴史永世名人(2試合目)、坪田翼元クイーン(3試合目)にご登壇いただきました!
試合開始前の時間帯は、司会の木本さんから会場の皆さんへ、様々な質問が。
当日初めて競技かるたを見る方や、小さなお子さんから大人の方まで様々。
また、「小倉山杯を現地で何度も見たことがあるよ」という方も複数名いらっしゃいました!
いざ、試合スタート
試合が始まると、会場はトップ選手の速い取りに大盛り上がり!
私から見ると、同レベルに見える、出場選手たちといつも戦っているような解説・ゲスト解説の皆さんからも「速い!」というコメントが何度も出ており、トップレベルの高さに圧倒されました。
【炸裂!】ここだけの話
1試合目は、原あかり五段(大津あきのた会) 対 井上菜穂クイーン(早稲田大学かるた会)の試合を観戦。
解説の浜野さんは大津あきのた会の所属で原さんの先輩、並河さんは早稲田大学かるた会所属の選手で井上クイーンの後輩ということで、お二人からも熱のこもった解説を聞くことができました。
試合解説の合間には、選手を知っているからこそ、そしてこの場限りだからこそ話せる裏話や、それぞれの選手のくせの話、「この場面、自分だったらこの札を送る」「その札を送ったら、これは取らないとだめだ!」など、かなり専門的な話まで飛び出しました。
運営として参加した私まで、非常に興味深く聞き入ってしまう場面も多かったです。
競技かるたは試合時間が長いため、じっと黙って見ているのはかなり疲れることもありますし、飽きてしまうこともあるかと思います。
ですが、こうして人と話しながら見ることで、疲れや飽きがくることなく、初心者から経験者まで皆さん楽しんで試合を観戦されていたように見受けられました!
会場にはこんなものも
【知ってる?】〇〇百人一首
また、会場には「かるた」に関する展示も準備されておりました。
現在の競技用かるた札の前身にあたる札や、愛国百人一首、英語版百人一首、点字つき百人一首など、普段はなかなか見ることができない札がたくさん並んでおり、試合の合間に楽しまれている方も多くいらっしゃいました。
閉会式の後もまだまだ
かるたお悩み相談会⁈
閉会式後には、解説・ゲスト解説のトップ選手のところへ観客の皆さんが集まって、サインを求めたり、かるたのお悩み相談会が行われたりしていました(^_^)
おわりに
いかがでしたか?
改めて、最終結果を掲載します。
解説者の個性が色濃く味わえる東京会場。
京都とは違った楽しさがあって、どちらの会場も両方楽しみたい!…と欲張りな気持ちになってしまいました(笑)
両会場ともに大盛況に終えることができた「第5回ちはやふる小倉山杯」。
これは出場選手のみなさま、運営スタッフ、そしてお越しいただいたみなさまのおかげです。
ありがとうございました。
次回開催もあるのでしょうか…?
来年を楽しみにお待ちください。