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【現地レポート】国民文化祭@岐阜に行ってきました!|基金協賛

こんにちは。ちはやふる基金スタッフです。

11月9日(土)10日(日)に開催された「清流の国ぎふ」文化祭2024(国民文化祭)小倉百人一首競技かるた全国大会。ちはやふる基金は本大会に協賛させていただき、会場では基金ブースにてチャリティグッズの販売をいたしました。

今回はそのレポート記事です。お写真もたくさん撮影してきましたよ!出場された選手の方・運営役員の方はもちろん、当日足を運べなかった方もぜひ最後までお読みください。


【気になる…】結果はこちら!

都道府県対抗5人制団体戦の大会、それが国民文化祭(通称:国文祭)。この大会で頂点に立った都道府県は、すなわち団体戦日本一の都道府県ということになります。

今年の日本一は…?さっそく結果を見てみましょう。

【最終結果】
優勝:福井県A
準優勝:京都府
第3位:群馬県

全日本かるた協会Webサイト「大会速報ページ」より

入賞されたチームのみなさま、おめでとうございます!

マンガ『ちはやふる』のキャラクター綿谷新の故郷であり、かるた王国とも呼ばれる福井県Aが堂々の優勝

有力選手を多く抱えながらも、ここ数年優勝から遠のいていましたが、見事返り咲きました。

準優勝の京都府も決勝トーナメントの常連。メンバーには元名人・元クイーンもいらっしゃいます。強力な布陣で勝ち上がり、昨年から一つ順位を上げました。

第3位の群馬県も競技かるたが盛んな地域。決勝トーナメントでは接戦を制しながら勢いに乗り、表彰台に登り詰めました。

予選リーグを含めたくわしい結果は、全日本かるた協会のWebサイトでご確認いただけます。気になる方はチェックしてみてください。


【なんと】海外チームも出場!

先ほど国文祭は「団体戦日本一の都道府県を決める大会」と書きましたが、実は海外チームも出場できます!

海外チームの出場は過去にもありましたが、コロナの影響でしばし参加中断に…。

今年は海外チームの参加が再開となり、中国台湾フランスロシアアメリカがエントリー。どのチームも有段者を有しています。日本チームも気が抜けません!

競技かるたが個人戦だけではなく、団体戦でもグローバルに楽しまれていることを実感しましたし、国文祭以外にも国を背負って楽しめる競技かるたの国際大会が増えるといいなあと思いました。


【華やか!】選手の和装

国民文化祭は和装必須の大会です。タイトル戦以外で和装が求められる大会は少ないんですよ。

選手が入る前の国文祭前日の会場はガランとしていましたが…

国文祭当日、選手が入場するとこんなに華やかに!袴姿の選手を一度にたくさん見られるのも国文祭の醍醐味の一つですね♪


開会式前のようす

競技かるたは、普段の練習や一般大会(昇級ができる大会)ではジャージ+Tシャツといった動きやすい服装で試合をすることがほとんど。袴を着て試合をする機会は少ないので、選手自身も新鮮に感じている様子。会場では選手同士お写真を撮っているシーンをしばしば見かけました。


【ご紹介】自慢の袴です⁈

基金ブースでお店番をしながら時々選手にお声かけさせていただきました。個別にお写真を撮らせていただきましたので、ご紹介させてください。

岡山県代表

チームお揃いのお着物が素敵!よく見ると…デニム生地なのです!岡山といえばデニムですよね。とてもおしゃれです。

そしてなんと、会長さんの手縫いなのだそう(すごい…!)お着物にも魂が込められていました。

岐阜県代表

今回の国文祭の開催地でもある岐阜県の選手おふたり。実は夏に行われた「ぎふ総文」の時に物販をお手伝いいただきました。久しぶりの再会!この日は選手としての登場です。

女性用はバリエーションが多く、お着物と袴のコーディネートの幅が広くて楽しいですね♪お二人ともよく似合っていました!

YouTuber代表⁈

競技かるた系YouTuberで有名な「長尾かるた会」さんと「」さんにもお写真を撮らせていただきました。(和装は闇さんだけですが笑)

いつもYouTubeを通した発信活動に邁進されているお二人。今後のご活躍も楽しみにしております。

撮影協力ありがとうございました!


【実は】交流会もあるんです

予選終了後には近隣ホテルに場所を移し、立食パーティー形式で交流会が開催されました。参加者はなんと300名以上!

ここ数年はコロナの影響で飲食を伴う大規模な交流会を自粛していたこともあり、選手や関係者から「ぜひ開催してほしい」と熱望されていたそうです。普段お話しする機会がない遠方の選手とも知り合える交流会も国文祭の醍醐味の一つ。海外チームの選手も参加してお話に華を咲かせていました♪

お写真は全日本かるた協会副会長であり、岐阜県かるた協会の会長も務める川瀬健男(かわせたつお)元名人の開会式でのごあいさつの様子です。

いつも元気な川瀬健男元名人!

【大感謝】学生スタッフさん

会場では基金ブースにてチャリティグッズの販売をいたしました。ブース設営のため、基金スタッフは国文祭前日に現地入り。岐阜県かるた協会の元気な会員さんたちの力をお借りして準備しました。

そして、ブースが完成!

アクリルキーホルダーやポストカードを販売しました

ご協力ありがとうございました!

国文祭当日のお店番は岐阜県の学生スタッフさんにお願いしました。1日目のスタッフはこちらのメンバー。

爽やかな3人組!笑顔で対応いただきました。そして、国文祭2日目はこちらのお二人。

元気に接客いただき大変助かりました。ありがとうございました。

チャリティグッズは基金のECサイトでも販売中です♪この時期は来年のカレンダーもございます。気になる方は下記サイトをご覧ください。


おわりに

いかがでしたか?今年の国文祭は海外チームの出場があったり、2チーム出している都道府県があったりで、過去最多の参加者数だったそうです。競技かるた界がじわじわと大きくなっていることの表れではないでしょうか。

競技かるた界が広がる力に少しでもなれるよう、これからもちはやふる基金は陰ながらサポートしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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