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【美心③】「我慢」から「〇〇」が登場する流れだっただけ・次に生かすことの経験にするだけ♬
美徳を感じると、それを活用しようとしていきます。
例えば、
昭和生まれと大正生まれの感覚、
戦前戦後の生まれの感覚、昭和生まれと平成生まれの感覚。
美徳という言葉でも、まったく捉え方が違います、思い方も違います。
その時代時代の背景があるだけ、その親御さまの価値観を生まれた子供にしつけていただけ。
その一つ古い時代の価値観、感性を伝えていきます。
よしあしなく、その頃の時代背景、育った環境、学校教育などを学んでいくので、その感性をそのまま受け取っていきます。
ただ、その受け取り方も、実は自分で選んでいること。
教えられたとしても、途中で経験を通して変化する、価値観を選び直すことも、自然と行っていると思います。
誰もわるくないが前提です。
ただ、その価値観がご自分をくるしくさせていたと「気づいた」ならば、
どう変えるかはご自分次第なだけ。
①~をしたい
②~しなければならない
上記の①②で取り組み方は同じでも、感情がちがってきます。
①は、前向きに嬉しい感じ
②は、きゅっと肩に力が入る感じ、息が浅く、ムリしている感じもある
【ご自分に問いかけてみるとわかる】
・ご自分が今しようとしていることは、
「したいのか」「しなければならないのか」を自身に質問して感じてみる
・もしも「②~しなければならない」と思っていたとしても、
納得をしている自分が存在するなら、「納得する自分」が存在するので
自分で確認して行う場合なら、心の負荷(ストレス)は小さい。
・または「②~しなければならない」と思ったまま、
イヤな気持ちでしている、ムリしてしている感情があると
ちがう感情が次に発生しやすくなってきます。
それは、「不満」
我慢から不満が登場しやすくなります。
【我慢→不満を登場させると】
・ついつい「(自分以外の)人のせい」にしやすくなります。
例)
・自分以外の「あの人が言ったから(我慢)=無理して取り組んだ」
【優しさが自分にムリさせていたことも】
・人への配慮、思いやり、優しい人はよい人だと思います。
そこでご質問。
Q「あなたは、ご自分を他人にするように優しくは配慮しているでしょうか?」
A「NO」という方が多いのかもしれません。
【人に優しくは出来たよね、次は】
・きっと(自分以外の人に優しく)出来ていると思います。
充分に学んで実際に配慮して出来ていると思います、
もうその分野は、「出来るようになったから」〇にしましょう。
・次は「ご自分に優しく、自分の感情に気づくようにして、自分を満足させる方を優先する」実践してみる。
【自分に優しく満足に近づけてあげるようになったとき】
・例えば、近しい家族がその変化に気づいたりし始める
(お子さまから「幸せそうだね」と声をかけられたり)
・自分がムリ、我慢をしなくなったから、他人にも要求が少なくなる
・自分に許容を与えているので、自分以外の人にも許容を与えようと
思い始める
【我慢→不満が生まれるカラクリを知れば】
・「ムリだけど」ご自分が納得して行う場合は、
自分がそのムリを納得して行うので、自分の責任の範疇になるので
(自分以外の人)を責めない状態になっていく。
→(ムリをしている)と納得して行動したと思っていても
「(自分以外の人へ)不満を感じた場合は、
→「今回納得してムリしたことは、着地が不満だったなら、
「自分のストレス負荷になっていた」と気づけばいいだけ。
*今後に反映させるために、「次回は、こうしよう」
と改善に活用したらいいだけ。
「失敗、成功」よしあしではなくて、
自分が自分の感覚に近づけば近づくほど、心の安定が増えていくだけ。
*経験を通じて、「自分に近づいていっている」
と思えるから失敗も成功も自分にとって「幸せに近づく材料」
になっています。
【古い記憶の価値観を活用しているだけ、幸せ価値観へ転換へ】
よいわるいはありませんので、ご安心ください。
*今まで(自分以外の人:他人)に優しく出来ているので、
自分自身が心地よいと思う状態を創っていくと思ってはいかがでしょう。
*キーワードは「ご自分を大切に扱う、聴く耳を持ってあげること」
他人に優しくしてきたように、自分にも優しくする心がけをしていくと
心が満ち始めていくので変わっていきます。
【他人に優しくできていたのだからOKに、そして自分を優しく】
・まずは、ご自分を満たすと、次に他人に「ふまん」を感じずに
出来るようになっていくと思います。
・今までの他人に配慮できる自分から、「まず自分」を練習することで
もしかしたら、なんだか変わった、つめたい、、など云われたとしても
「今、自分満たし中なの、ごめんね」と伝えればいい。
もし、友人が離れていく場合でも、それはそれで流れがあるので
他人に配慮する、友人に配慮するあなたがよかったのかもしれない。
自分が枯渇していて、他人のお世話をする場合、
「無理」が生じているので、どこかで「してあげている」になってしまう。
それに気づいた時、「無理していたんだ」と気づけばいい、
その後、自分でその体験を活かしたらいい。
すべて生かせていくと、すべてが「幸せ視点」をつくる材料だったに
気づくはず。
ムダはないので、安心して体験されてみてください。
不快なとき、自分以外の人のせいにしたいとき、「無理しているよ」サインだけだから。
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