限界大学院生

大学院生。日々の雑多なことについての記録。

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  • 英国放浪記

    イギリスを放浪していたときの日記や写真を振り返りながら綴った記事をまとめていきます。

記事一覧

恋愛に溢れるこの世界で

恋愛といっても、その形は多様であり、どれ一つとして同じものはないと思う。 記念日にはフォトジェニックなホテルに泊まって豪華なディナーを食べてサプライズで花火がの…

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客観的に自分を見つめる

客観的に自分を見つめてみよう。 将来のことで悩んだり迷ったり不安になったりするとき、自分を客観的にみることができなくなっていることに気付きました。 そこで、何にモ…

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自分の意志で、偶然、運命で出会えた喜びを抱きしめて生きたい。

限界大学院生
1か月前

過去に救われた日

ここ一ヶ月落ち込むことが続いて、ふと思いついて半年ぶりくらいにnoteを開いた。 過去に書いた記事を読み返す。 めっちゃいいこと書いてるやん。 降り続く雨が相まって…

限界大学院生
7か月前
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No Music No Life

人生初のサマソニに行ってきた。 サマソニが、初めてのフェスになった。 そこで初めて海外アーティストを観た。 squid、マネスキン、The 1975。 日本にいるのに、ライ…

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女は女らしくという呪い

ひとまわり以上年上の女性とうまく関わることができません。 いつも通り普通に接しているはずなのに、自分の弱さを見つけられて、晒されて、責められているような感覚。 …

10年後に観たい映画

映画を100本観ることが今年の目標の一つです。 今のところ49本なので、もう少しペースアップをしていかないといけないです。 先週観た『神の子どもたちはみな踊る』につ…

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いくら検索してみても、ほしい情報が全然見つからない。日本語で検索しても見つからない情報がある(隠されてる、消されてる)ことを初めて感じた日。

24歳になりました。

先日、24歳になりました。 23歳から24歳になったからといって特に変わりはありません。 少し変わったことと言えば、最近は筋肉痛が2日くらい経ってからやって来ることで…

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愛されるより愛したい

愛されるより愛したい。   一人で楽しむにはもったいないくらいワクワクすることがたくさんある。 一人では耐えられないくらい悲しいこともたくさんある。  「喜びは…

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批判的は主体的。消費社会の中でブレずに生きる。

「批判的」って難しい 「批判的に文章を読む。」 「批判的に考える。」というと、 その対象の上げ足を取ったり悪口を言ったりすることだと思われることがけっこうありま…

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素直にならせてくれないもう一人の自分

素直になれない自分が嫌いだ。 人と接するときはいつも、自分の斜め30度くらい上にいるもう一人の自分が、実在している自分を操っている。 実在する私よりも先に、もう一…

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死ぬまで生きるしかない

生きるって何。人間って何。 なんで私はここにいるのだろう。  そんなどうしようもない謎が私の中を駆け巡っていたら、いつの間にか春休みが終わっていました。 生まれ…

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久しぶりに劇場で映画を観て、菜食主義について考えた日。

お肉を食べない生活を始めて約8カ月。 昨年の6月頃、肉を食べることは貧困問題に加担しているということに気付いたことをきっかけに、ヴィーガン(完全菜食主義)になり…

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英国放浪記2月まとめ

いつの間にか2月が終わっていました。 毎日更新するつもりが、色々とあり中断してしまっていました。 ということで、この記事で放浪前半にあたる2月を一気に振り返りたい…

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叶わなかった恋も悪くはない

勝手に好きになって勝手に絶望してから一週間が経ちました。しばらくは立ち直れなくて、沈んだ気分の日が続くのだろうと思っていました。 しかし、結構あっさりと立ち直れ…

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恋愛に溢れるこの世界で

恋愛といっても、その形は多様であり、どれ一つとして同じものはないと思う。 記念日にはフォトジェニックなホテルに泊まって豪華なディナーを食べてサプライズで花火がのったお祝いプレートを、というようなインスタに溢れる恋愛もあれば、他人から見れば理解不能な恋愛もある。 インスタに溢れる恋愛でさえ、写真を投稿している人はそれぞれ様々なことを抱えているはずである。恋人に心から惹かれて心から祝福している人、とりあえず記念日だから決まったテンプレートを過ごしている人、みんながするテンプレ

客観的に自分を見つめる

客観的に自分を見つめてみよう。 将来のことで悩んだり迷ったり不安になったりするとき、自分を客観的にみることができなくなっていることに気付きました。 そこで、何にモヤモヤしているのか明らかにするために、自分について客観的に見つめてみることにしました。 客観的事実:26歳、大学院生、月収入は10万円程度(仕送り+バイト)、付き合って1年3カ月程の愛する彼氏がいる。 願望:研究で食べていきたい、彼氏と一緒に生活したい(少しでも早く) 不安:研究で食べていくには少なくともあと3

自分の意志で、偶然、運命で出会えた喜びを抱きしめて生きたい。

過去に救われた日

ここ一ヶ月落ち込むことが続いて、ふと思いついて半年ぶりくらいにnoteを開いた。 過去に書いた記事を読み返す。 めっちゃいいこと書いてるやん。 降り続く雨が相まって沈み続けていた気持ちがフワッと軽くなった。 書き留めておいてよかった。 文章を書くことは、本業の合間にぐうたらしたがる腰を上げて、 ネットフリックスでドラマを観るよりは脳に負荷をかける作業である。 しかし、その少しの苦労が今日みたいに自分を助けてくれることもある。 そのことに気付いたからには、受け取っ

No Music No Life

人生初のサマソニに行ってきた。 サマソニが、初めてのフェスになった。 そこで初めて海外アーティストを観た。 squid、マネスキン、The 1975。 日本にいるのに、ライブ中のその空間は日本でも海外でもなかった。 国境も人種も言葉も関係ない、ボーダーレスな世界が広がっていた。 国対抗でもなく、個人戦でもなく、ただ音楽が広がっている世界。 音楽に身を任せてその瞬間に没頭する貴重な世界。 自分が生活している世界が広くなった気分。 音楽が新しい別の世界を切り開い

女は女らしくという呪い

ひとまわり以上年上の女性とうまく関わることができません。 いつも通り普通に接しているはずなのに、自分の弱さを見つけられて、晒されて、責められているような感覚。 ここ数年、年が離れた同性の人と関わるのは何だか苦手だなと感じていたのが、ここ数日で一気に加速しました。 ショートカットにしてから自分らしく過ごしやすくなり、いい風が吹いていると思っていたのが、早くも崩れ出しているようです。 ‘若い女’ という自分の部分を通して扱われるのが嫌だと思ってショートカットにしました。

10年後に観たい映画

映画を100本観ることが今年の目標の一つです。 今のところ49本なので、もう少しペースアップをしていかないといけないです。 先週観た『神の子どもたちはみな踊る』について書きます。 こちらは村上春樹の小説がアメリカで映画化されたものです。 邦画だと思い込んで観始めたので、洋画テイストの始まりに驚きました。 (ディスク間違えたのか…と思って一時停止して確認しました(笑)) 終始お洒落な雰囲気で音楽が最高に良かったのですが、ストーリーがいまいちよく分かりませんでした。

いくら検索してみても、ほしい情報が全然見つからない。日本語で検索しても見つからない情報がある(隠されてる、消されてる)ことを初めて感じた日。

24歳になりました。

先日、24歳になりました。 23歳から24歳になったからといって特に変わりはありません。 少し変わったことと言えば、最近は筋肉痛が2日くらい経ってからやって来ることです。 そして、自分の親が親になった歳をいつのまにか超えていました。 だからといって特に何かあるわけでもありません。 子どもの時になんとなく想像していた24歳にはなっていないようです。 まだまだ大人になりきれていません。 歳をとりたくない、若さを失いたくないとは思わないけれど、諦めの悪さとか柔軟さとか

愛されるより愛したい

愛されるより愛したい。   一人で楽しむにはもったいないくらいワクワクすることがたくさんある。 一人では耐えられないくらい悲しいこともたくさんある。  「喜びは2倍に、悲しみは半分に」というありふれた言葉があるけれど、 「喜びは少なくとも4倍に、悲しみは1倍に」 の方がしっくりくる。 喜びに出会う回数も悲しみに遭遇してしまい回数も2人分、つまり数そのものが2倍になる。 同じ喜びでも一人よりも二人の方がその喜びは何倍にも膨らむ。 一人のときよりも、二人の方が自分の

批判的は主体的。消費社会の中でブレずに生きる。

「批判的」って難しい 「批判的に文章を読む。」 「批判的に考える。」というと、 その対象の上げ足を取ったり悪口を言ったりすることだと思われることがけっこうあります。 「いやいや、相手のことが嫌いとか気に入らない、とかじゃなくて・・・」 と「批判的」ということについてなんとか説明しようとするのですが、なかなか伝わっていないような気がして、とりあえず何でも反抗するめんどくさいやつ、みたいに私が非難されたような気分になることもあります。 「批判的という意味が分からないなら

素直にならせてくれないもう一人の自分

素直になれない自分が嫌いだ。 人と接するときはいつも、自分の斜め30度くらい上にいるもう一人の自分が、実在している自分を操っている。 実在する私よりも先に、もう一人の自分が相手の言葉や態度を認識する。 そして、もう一人の自分が解釈した相手の言葉や態度が、実在している私に伝えられる。 だから、実在する私は、相手の言葉や態度の意味を知ったうえで、相手と関わらなければならない状況になっている。 そうすると、相手の言葉や態度に素直に反応できなくなる。 自分のことをバカにして

死ぬまで生きるしかない

生きるって何。人間って何。 なんで私はここにいるのだろう。  そんなどうしようもない謎が私の中を駆け巡っていたら、いつの間にか春休みが終わっていました。 生まれたからには死ぬしかない。 仏教では生老病死が四苦とされています。 生老病死という言葉の並びは、そのまま時間軸に当てはまります。 生まれ老いて病気になって死ぬ。 死に向かうから生まれてくることが苦だと思っていました。 でも、生きる意味なんてないのに生きていかなくちゃならないから 生まれることが苦なんだと感じ

久しぶりに劇場で映画を観て、菜食主義について考えた日。

お肉を食べない生活を始めて約8カ月。 昨年の6月頃、肉を食べることは貧困問題に加担しているということに気付いたことをきっかけに、ヴィーガン(完全菜食主義)になりました。 肉を食べるのをやめたわけ 外出控えで時間ができたおかげて、以前からなんとなく気になっていたヴィーガンというものについて調べてみることにしました。 肉を食べるという行為が及ぼす影響、肉を手にするまでの過程について、映像や本で調べました。 環境問題(地球温暖化や食糧問題)の視点と、倫理的・動物愛護的な視

英国放浪記2月まとめ

いつの間にか2月が終わっていました。 毎日更新するつもりが、色々とあり中断してしまっていました。 ということで、この記事で放浪前半にあたる2月を一気に振り返りたいと思います。 学校が始まった最初の1週間は語学学校の雰囲気になかなか馴染むことができず、早くも帰りたいなと思っていました。 普段から喋るのはあまり好きじゃないし、得意ではないではないので、コミュニケーション中心に進められていく授業はしんどかったです。 六コマに一コマぐらいある文法の授業は、唯一ホッとできる時間で

叶わなかった恋も悪くはない

勝手に好きになって勝手に絶望してから一週間が経ちました。しばらくは立ち直れなくて、沈んだ気分の日が続くのだろうと思っていました。 しかし、結構あっさりと立ち直れました。 そして前より良い状態になっている気がします。 今回の失恋をきっかけにSNSと距離を置いたことで、毎日の生活の充実度が上がったように感じています。 これまでインスタを開くだけで時間もやる気も体力も奪われていました。 それを分かっていながらもついつい開いてしまい、 いつの間にか色々と消耗させてしまっていま