8月14日の日記。
今年3月、山手線の新駅として49年ぶりに開業した高輪ゲートウェイ駅に、今日初めて降り立ちました。「ほんとに明朝体なんだ」と思わず駅名を写真に。
駅ができる前は、駅名やら、明朝体やら、何かと話題になっていましたが、お盆真っ只中だからか、思っていたよりも駅の周りは静かで人影もまばら。
建築家 隈研吾さんがデザインした駅構内には、無人のAIコンビニがあったり、お掃除ロボットがうろうろしていたり。まさに近未来。いずれこういう景色が当たり前になるんだろうか・・・。
今日は、駅の目の前で、期間限定開催されている「高輪ゲートウェイフェスト」 内にあるエンターテインメントレストラン「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」へ。
お昼の番組「YEBIS BEER BIGININGS 〜FROM TAKANAWA GATEWAY〜」を公開生放送でナビゲート。
思っていたよりも広い空間で、マイクを通して喋るとふわ〜っと響き渡るような、自分の声がいつものスタジオからの放送とは違った質感で、少しドキドキしました。
ライブゲストには4人組のインストバンドPHONO TONESが登場。同じステージの上で、間近で観る生演奏は格別だったなあ。楽器の音色や振動がぐわ〜っと身体に染み込んできました。
ライブを生で観るのは今年2月以来で、このコロナ禍になってからは初めて。「うわぁ、生のライブってこんな良かったっけ・・・」と。まるでサウナ後の渇いた喉に、冷たい飲み物をごくごくと流し込んだような、そんな味わい。少しずつこうして音を楽しめる場所が戻ってきたら嬉しいなあ。
放送後にPHONO TONESの皆さんと撮った写真、なんだかわたし緊張してる。こういう時いつも思うけど、メンバーのみなさんの中にひとり、真ん中に立たせてもらうのは嬉しくもあり、でも心の置き所がわからず、そわそわしてしまう。
30分の番組内でのライブだったので、披露していたのは3曲。ほんとにあっという間で、あれは、いつまでも、無限に聴いていられる。なんとも贅沢な時間でした。
radikoのアプリでは、タイムフリーという機能で1週間聴くことができるので、ぜひ。
放送後には、NIHONMONO LOUNGEでペンネを堪能。スマホでQRコードを読み込んでオーダーをし、注文した食べ物や飲み物が届いたら、事前に購入したコインと引き換えに受け取るというスタイル。
車じゃなければ、ビールもいただきたかった・・・
余韻に浸りながら帰宅して、昨日映像が配信されたJ-WAVE LIVEを堪能。ラジオで生放送された時にも充分楽しんだけど、それでも映像で観られるのはやっぱり良い。「こんな表情してたんだ」とか「こんなセットだったんだ」とか。一度聴いたはずなのに、なんだか初めて観るライブのような感覚。
みんなでぎゅうぎゅうになりながら、コールアンドレスポンスなんかしちゃったりして、大声が出せるような、そんなライブが恋しくなった1日でした。
武藤千春
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