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子どもは遊びの中でちゃんと発見する

今日は、週に一度の理科講師の日でした。

今日は5年生の最後の単元の振り子の導入ということで、子ども達に、タコ糸、クリップ、粘土を配り、振り子をとりあえず作ってもらいました。

そして、基本の言葉の説明の後、「ふりこを音楽に合わせようゲーム!」と言って、いろいろなテンポの曲を流しまくり、1コマほぼフリータイムで遊びました。

もちろん、粘土こねる子もいるし、理科室自由に動き回わるし、スピーカ代わりのモニタの周りに集まって、しかも、私のiPhoneから曲を流してるから、画面が見えるとリクエストされたりして、結局YouTubeからも流行りの曲を流したりと、音楽が流れるだけで、とても自由で楽しい時間でした。

振り子の先の粘土が、いろいろな形なのがかわいいし、みんな、作品を見せに来る。笑

さて、2コマ目。
一通りの片付けがおわったあと、教卓には巨大振り子をドーン。
そして、ノートに気が付いたことを書いて。まずは2分、黙って自分のノートに書く。その後5分で班のメンバーと話し合って発表してもらいました。

もう、ちゃんとみんな、振り子の原理、わかっちゃったね。

来週はこれを確かめる実験だよ。ということで、変えてみたい条件を揚げてもらって、実験プランを考えた。

まるまる1コマフリーにするのはどうかな?と思っていたんだけど、2コマ目がスムーズだったのは、一人一人が思い思いに振り子をたっぷり楽しんだからで、ちゃんと自分で発見できたからだな、と思った。

もちろん、フリータイムだったので、私にこんな作品を見せに来てくれた子もいたけどね!この子はとても器用で、実験キットなんかもどんどん作っちゃう子。でも、見せに来てくれるし、もっとすごいもの作るにはどうしたらいいか、みたいな目で見てくるような子。
そして、これは私にくれた。

なんだろう?恐竜?ちゃんと立つ。

とても、とても楽しかった。

では、また。

たくさんのこころ晴れる日々を。




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